持続可能な開発"sustainability" (サステナビリティー)は、今世紀のキーワードである。
環境に配慮し、限りあるエネルギーを有効に使い、
無駄を省いて生活することが、未来の豊かな地球社会存続に繋がる!とか、
とにかく"Less is More" のコンセプトを見聞きすることが多い。
「少ないことが豊かなこと。」
「足るを知り、未来の豊かさにこそ目を向けよ。」的な。。
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高度情報化時代。情報に価値があり、アイデアがモノを言う。
携帯には始終最新ニュースが次々と表示される。
インターネット上で情報が溢れ返る。
秘密は秘密でなくなり、新奇なアイデアも一瞬で陳腐なコピー商品と化す。
「これだけ情報がありすぎると、逆に情報が無いに等しいわね。」
とは、今日ピアノのT先生がボソッと言った一言。
テレビで話題のニュースのことなど、あれこれおしゃべりしていたときの事だった。
「それちょっと面白いですね!」(もとこんぐ)
More is Less
パラドキシカルな情報化社会。