先日、帰宅してすぐTVをつけたら、
「爆笑問題のニッポンの教養」(爆問学問)をやっていた。
かかさず見るというほどではないが、
やってたら途中からでも最後まで見ちゃってるなぁ。
今回は三浦 公亮 東京大学名誉教授(File099)
宇宙構造工学のお話。
人工衛星の進展機構に応用されているという「ミウラ折り」の話は
かなり面白かった。
折り紙(しかも表と裏の色が違う素敵な折り紙)が出てくるだけでも
なんだか楽しい。
植物の葉や昆虫の羽根の折りたたまれ方(?)も、この構造だというので、
おぉ~と感動して、ネットで調べて実際に折ってみた。
美しい平行四辺形は数式で表せるのだと番組で紹介されてたけれど
コサイン(cos)がいくつも並んだ長~い式
しか~し、折り紙すれば簡単にできるのよね~。
手近にあったコピー用紙やら、使用済み封筒を再利用したりして
折りまくる私。
昔、地図がこんな風に折られていて、
「なんでこんな風にゆがんで畳んでるんだろう」と思ったことを思いだした。
黄金律もハニカム構造も、自然界では当たり前のことなのよね。
「ミウラ折り」が分かったので、
食べる前に、タラの芽をしっかり観察してみようとか、
羽化する昆虫や、飛び立つテントウムシの動画を探してみようと思うのでした。
コンパクトに収納されるのに、一気に進展するという構造はとっても魅力的。