気ままなピークハンターズの山旅

日本百名山の頂と風景や国内旅行を中心とした絶景を掲載致します

分杭峠(ぶんぐいとうげ)

2022-04-06 11:03:33 | 登山に通った峠道
こんにちは!
新たなカテゴリーとして登山に通った峠道を加えてみたい思います
日本の峠は約3773件存在するそうです
かつて、山登りでいったいどのくらいの峠を越えていったのでしょうか?
よっぽど印象に残った峠道以外はほとんど素通りして記録に残っていないのが
現状です 年のせいでしょうか 人生の峠道 苦労しながら越えて行った峠道、 
車に乗り難なく越えて行った峠道、人生の岐路にさしかかり思い出しております
峠(とうげ)とは、山道を登りつめてそこから下りになる場所 
山脈越えの道が通る最も標高が高い地点である
第十七弾として長野県高遠の分杭峠(ぶんぐいとうげ)を掲載してみたいと思います
弟夫妻がパワースポットを求め探索に訪れた峠
(掲載する画像は1枚のみとなります) 

分杭峠(ぶんぐいとうげ)
分杭峠は、長野県伊那市と下伊那郡大鹿村との境界に位置する
標高1,424 mの峠である
静岡県浜松市の秋葉神社へ向かう街道として古くから利用された秋葉街道
(現在の国道152号)の峠の一つである
秋葉街道は西日本の地質を内帯と外帯に二分する中央構造線の断層谷を利用した
街道であり、分杭峠は中央構造線の谷中分水界にあたる
名称は高遠藩が他領(南方は天領であった)との境界に杭を建て目印としたことに
由来するといわれ、峠には「従是北高遠領」の石碑がある
日本最大、最長の巨大断層地帯である中央構造線の真上にあり、
2つの地層がぶつかり合っているという理由から、
エネルギーが凝縮しているゼロ磁場のパワースポットと呼ばれている
最初にパワースポットとされたのは林道の下にある柱の木付近で、
その後林道の奥の水場にも人が集まるようになった
2009年にはテレビ・ラジオや雑誌で分杭峠のゼロ磁場が
大きく取り上げられ、分杭峠に来る観光客が急増した
当然ながら、こうした考えは科学的な根拠を欠いており、
疑似科学の一つと見なされている 中央構造線博物館の学芸員を務める
河本和朗は「地震が発生していないときの断層は、
力学的には周囲の岩盤と同じ」と指摘し、
「『断層で岩盤が押し合っている』という考えは
地球物理的に誤りである」としている



最後まで御覧頂きありがとうございます
次の投稿までご機嫌よう





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