本記事は自ホームページ記事をブログ用にリメイクしたものである。
今年は春のペースが早いので、もう咲いてるだろうと思い、3月3日、男鹿毛無山に行ってみた。
そしたら予想通り、咲いていたが、これは私が知る限りでは最速だ。
下界(鵜ノ崎海岸)から男鹿毛無山を仰ぐ。
フクジュソウは五社堂裏の生育地に上がる前、麓の寺社の裏で早くも見つけた。
今年の初フクジュソウ 五社堂への登りの石段
隣ではナニワズも。
石段を登って五社堂へ。そして参拝。
その陰の生育地で。
フクジュソウ
その先に花は何も無かった。
強いて言えば、昨年秋の枯れ花が少し。
トガヒゴタイの枯れ花 エゾユズリハ。葉柄の赤が目立つ。
オヤマボクチの枯れ花
花は何も無かったが、ヌードの樹林が眩しかった。
変な樹木の行列。
中腹まで上がると、雪が出て来た。
今日はかんじきの用意をしてこなかった。お地蔵さんの前で引き返すこととする。
下りながら見かけた変な樹木。
蛸を逆さにしたみたい。 でかい瘤
登山口の道端でオオイヌリフグリを見つけた。
3月9日はにかほ市の某所にフクジュソウを観に行く。ところが・・・
(T_T) 咲いていたのはごく僅かだった。
今年は豪くしょぼいフクジュソウと鳥海山 フクジュソウ
フキノトウ
今年はいったいどうしたんだろう。
かつての黄色い絨毯のような情景(こちら)は夢だったんだろうか。
この日、鳥海山はよく見えた。
にかほ市郊外から見た鳥海山
以上。
フクジュソウは日光が当たると開くものだと思っておりましたが、
厳密には気温の上昇に反応しているそうです。
日光が当たると、多くの場合、気温も上がるので開きます。
上の写真を撮った日は暖かったんでしょう。
葉の無い時期は樹木の観察も愉しいですね。
花びらも多く綺麗ですね。
最近は林の中を歩きながら樹木を観察するようになりました。パレイドリア現象とかで樹肌に彫刻をしたような顔に見えたり・・不思議な発見が面白いです。