3月15日はよく晴れたので、男鹿半島先端部にあるマール火山を巡ってみた。
初めにクルマで八望台まで行き、一の目潟と二の目潟、戸賀湾を眺める。
八望台から一の目潟と遠く寒風山を望む。
八望台から二の目潟と戸賀湾を望む。
かつて戸賀浜塩谷から二の目潟の湖畔まで歩いたところ、潟の水は思った以上に濁っていた。
参考マップ
三の目潟は道路から眺められない。
見えるところまで歩いて行かなければならないが、
どこから入ればいいのか、ずっと謎だった。
佐竹敦さんのブログ(こちら)や二万五千分の一地形図で道を探し、一昨年二月末に初めてチャレンジしてみた
(その時の記録は「男鹿マール紀行/君は三ノ目潟を見たか。」)。
その入口は男鹿水族館GAOのすぐ上、戸賀湾展望公園駐車場の奥にあった。
通常は入口が鎖で封鎖されている。
三の目潟の入り口
ここからアスファルト道をテクテク歩くと、ほどなく広い土の道(畑道?)に変わる。
一昨年は道なりにまっすぐ進んだ。
20分ほど歩くと、左に戸賀湾、右に三の目潟が樹林越しに見えて来る。
樹林越しの戸賀湾
樹林越しの三の目潟(写真は帰り道に撮ったので三の目潟は左になっている)
湖面に下りる道は見いだせなかった。
そのため藪を掻き分け、急斜面を下るしかなかった。
ところが
今回は
ご覧のような親切な道標が、
入り口から歩いて15分くらいのところに立っていた。
矢印が指し示す道もしっかり整備されていた。
親切な道標
途中の樹林と道
杉林を抜けると、三の目潟はもうすぐ。
道標から5分も歩いただろうか。意外なほどあっけなく湖面に到着した。
以前の藪漕ぎ急斜面降下に較べると、とても近く、楽だった。
三の目潟の湖岸にて。
三の目潟の水は思った以上に澄んでいるようだ。
湖畔の森が緑に染まる頃の湖水はもっと青く見えるかもしれない。
三の目潟周辺で見た花や虫?
キバナノアマナ
フキノトウ
ウスタビガの落ち繭
アズマイチゲ
フクジュソウ
キクザキイチゲ
カタクリ
帰りに見た戸賀湾
以上。
「男鹿毛無山・山麓の花(2023年3月15日)」に続く。
今は、こんな風に道しるべが、あるんですね~
私が行ったのは、15年くらい前かな。
今ころだったかも。ニリンソウ。サンリンソウが
たくさん咲いてました。ここは、葉の茂らない時期か
葉が落ちた時期でないと 歩けなかったです。
道がついているんですか?
福寿草ですが、滝の所は、少し遅いです。
手前の所は、私が行ったとき いっぱい咲いてましたが。
陽がかげると、花を閉じてしまいますが
それとは関係なく、花が少なかったですか?
三の目潟は一昨年に較べると行きやすくなりました(道標の設置は画期的です)。
この日(15日)訪ねた福寿草山については、これから書くので明日か明後日の報告になると思います。
実は今日(21日)も行ってまいりました。
ミルクさん同様、毎年のようにフクジュソウのシーズンに来られてる女性ともお話ししましたが、
今年のフクジュソウは昨年と較べると開花スピードは十日近く速いのに、数は疎らとの印象だそうです。
もしかしたら昨年は当たり年で今年は裏年かもしれないと仰ってました。
私も同意見です。
今日撮ったものはまだまだ先ですが、追って報告させて頂きます。