すろーらいふ

第三の人生
ゆったりこっくり日々の出来事を綴って・・・

介護

2015年05月09日 04時21分50秒 | 日記

 昨日 何年振りか? 友のお母さんのお見舞いに。。。
 ベットに眠る彼女。。 幾つになられたの?
 今年 誕生日が来て 103歳!! えっ?
友の妹。。。末娘が 独り身なので 介護の役目。(自宅)

 私が丁度 多感な時。。。 中学、高校と。。 なぜか
 彼女には 全てが話せ 悩みを相談。 親には言えないことも
 いつも全部丸ごと 聞いていてくれた彼女。
 友が不在でも 遊びに行けていた 私にとっては オワシス。
 着物がよく似合う 京美人的。。そそと。。 私の憧れにもなった。
 ご主人が52歳で亡くなり それから5人の子供を育て みんな
 大学まで出した 細腕母さん!!

今は 娘の心優しい毎日の介護に 安堵した綺麗な顔。
 伺った時は 丁度食事中。。。ひと匙ごとに声をかけ口に運ぶ 娘。
 のどに詰まらせないよう 背中をさすりながら。。
 今は 不規則な一日二回の食事という。
 娘は "私も 66歳になったのよ "と。
 去年 脳梗塞で倒れたとのこと。 運よく軽く済んだと 笑いながら
 言っていたが " 母の面倒をもう少し看てあげて " と 神様が
 軽く済ませてくださったのよ。。。と 笑いながら言い放つ娘。
胸が きゅんと。。
 食事が終わり " ごちそうさまでした"と 両手を合わせてやる娘の
 姿に 孫の小さな手を思い出し 人間 生まれてくるとき 
 死ぬときは 人のお世話にならなくてはならない。
 仏様のような優しい顔の彼女に 私のこと わかったみたい!!と
 娘が 言ってくれ 。。。嬉しい !!

" 老いること 避けて通れぬ 道ゆえに "