塚田盛彦のつれづれなるままにサッカー

世界中で親しまれているサッカー。このサッカーをフィルターとして、人間社会の構造に迫っていきたいと思います。

正規品と類似品、華やかな足下の演出

2012-12-15 23:28:42 | 日記
 長野は地方都市ですが、千曲は更に地方になります。

 でも地元の中学生の登下校を見ていますと、コンバースにナイキ、プーマなど人気ブランドのスニーカーを
多くの生徒が履いています。

 僕が中学生だった80年代後半から90年代前半を振り返ると、様相は大幅に変化しました。

 当時は今のようなショッピングセンターが近くになく、アウトレットや古着を買うのも一苦労でしたから、店
を探すことから始めていたものです。

 ちなみに今の中学、高校生が履く物に敏感なのは、Jリーグの影響もあると思います。

 バスケットとスケートボードがスニーカーの売り上げを支えている面は間違いなく存在します。

 しかしサッカーも負けてはいないと思います。

 大手のスニーカーブランドの殆どはサッカー用品を手掛けていますし、自分の贔屓選手の愛用ブランドを自分
も使いたいと思うのは自然な流れです。

 一方で野球との違いもあると思います。

 ゼットやSSKが普段履きとしてスニーカーを発売しているという話は聞いて言いませんし、もしこれらを愛用
するとなればスパイクを買う事になってしまいます。

 でもサッカーはスパイクを履かなくとも、スニーカーで選手気分を味わうことが出来ます。

 ちなみに僕が中学に進学する際に母が用意したのが

 「学校指定のマジックテープのスニーカー」

 でした。

 しかも学校指定だというのに、履いている生徒は本当に少なくすぐに買いなおしたことを覚えています。

 この買いなおしたスニーカーでも「バカ」を見ていて、僕が近所で購入した品はリーボックをもじった

 「リマーク」

 という類似品で、体育の時間に随分恥ずかしい思いをしたものです。

 当時は服装に関心が無かったので、正規品と類似品の違いなど全く気にしなかったのです。

 皆さんもスニーカーに限らず物を買うときは、十分注意してください。
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気分転換の大切さ

2012-12-15 01:59:24 | 日記
 サッカーに限らずアスリートがミスや表彰台を逃し落ち込んだ際、どのようにして気分転換を図るもの
でしょうか。

 僕も昨日「ヘマ」をして、帰宅途中に古本屋やコンビニで商品を眺めて憂さ晴らしをしました。

 商品を手にしているその一瞬は、間違いなくヘマをしたことを忘れることができます。

 しかし選手の場合、週刊誌や専門誌に自分の批評が掲載れている可能性もありますし、スナック菓子や
ジュースを飲もうとしても、綿密なカロリー計算が狂ってしまいます。

 家でお子さんやペットを戯れられる選手は恵まれていると思います。

 しかし独身で個別にアパートに住んでいるならば、気分転換をするのにも一苦労かもしれません。

 サッカー選手で飯を食うためには

 1・少々のことでへこたれないメンタル
 2・気分転換の方法を持つこと

 この2点が体格や技術よりも重要な要素になります。

 どんなに優れた選手でも、体調と精神に不安を抱えていればどんなに監督が丁寧に指示を出しても遂行
することが出来ません。

 例えばヨアン・グリュキュフの輝きをもう一度見たいと思うファンは、リヨン以外にも沢山いるでしょう
し、何より彼自身が強く願っているはずです。

 サッカーでは失点の場面だけを繰り返しリプレイし

 「どういう形でボールを奪われたのか」
 「失点する前にどこかで相手からボールを奪う機会はなかったのか」

 という報道はされないままです。

 ですから最終ラインとGKだけが悪者のように扱われますが、テレビ局はやはり編集の仕方を改めるべき
だと思います。

 「いつも失点は俺たちだけの責任にされる!うんざりだ!」

 と叫んだのはイケル・カシジャスですが、彼のような実力者ですらそうなのですから、普通の選手もミス
をしたときは相当落ち込むものでしょう。

 選手のミスを指摘することは大切ですが、立ち直れないほどの度を越した批判はさけるべきですし、誰もが
選手生命を奪うような形でサッカーに関わってはいけませんから。
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来季のJリーグの補強占う

2012-12-15 00:01:32 | 日記
 週刊サッカー・ダイジェストは今週号で移籍特集を組みましたが、今年も昨年同様各クラブとも基本路線は

 「国内シャッフル」

 に終始する模様で非常に残念です。

 逆に海外からの引き抜きは多く、扇原がニュルンベルクに移籍濃厚と言う事で既に現地では元同僚の清武が
彼の移籍についてメディアに言及しています。

 面白いところではサガンの豊田が上海申花からオファーがある様子で、残留が基本路線といわれていますが、
彼の決断に注目が集まります。

 アネルカとドログバ。

 この2枚看板に割って入るのは難しいでしょうが、やりがいと言う点では素晴らしいですし、エスパルスも
獲得に本腰を入れています。

 他にもヴィッセルの大久保、ベガルタの赤嶺、FC東京の渡邊などが移籍候補にあがっています。

 守備陣ではサンフレッチェの森脇、ガンバの岩下の名前も挙がっていますが、外国籍の選手はダヴィの去就
に忠告が集まります。

 海外市場に打って出て欲しい。

 僕以外のファンもそう思うはずです。

 僕は今古いナンバーを読み直していまして、川渕三郎氏は93年のチャンピオン・シップ開催当時から

 「優良外国人選手の存在」

 を常にクラブに説いてきました。

 あのチャンピオン・シップ、ヴェルディはアントラーズ打ち砕くためにすぐにブラジルからパウロを呼び、
すぐに先発で起用する貪欲さがありました。

 「勝つクラブほど戦力補強を行う」

 と言う例が、かつての日本には間違いなく存在しました。

 アントラーズがビスマルクをヴェルディから引き抜いたのもそうですね。

 確かにクラブ・ライセンスが導入されたことで、冒険はしにくくなったのかもしれませんが、いつまでも
「売り」に終始していれば、必ずリーグそのものが疲弊してしまいます。

 方向転換の時期に来ていると思いますがどうでしょうか。
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