面白く、そして下らない

私は批判をして何かを為した気になっている大衆の一人に過ぎないが、何か少しでも波紋を起こす小石になれればと書いている。

政策は絵に描いた餅では意味がない

2021-04-24 22:00:42 | 経済
安藤裕ら「若手」(当選回数が少ないと「若手」扱いはなあ)議員らの提言は正しい。消費税を廃止して国民には現金を給付し社会保険料を減免する。教科書に書かれるような不況時に採るべき正しい経済政策だ。しかし受け取った二階俊博が無言だったり、引用記事に出てくる自民党幹部が「どこにそんな財源があるんだ」と冷ややかに見ている辺り実現の可能性は限りなく低い。だが小選挙区比例代表制度の元で中堅・若手議員が執行部に反旗を翻すことは期待できない。仮に「反乱」を起こしてもいとも容易く「鎮圧」されてしまうだろう。それでは意味がない。だから執行部に潰されないされない形で、提言を実現させるべきなのである。そんな都合の良い方法があるのか疑問に思うかもしれないが、それがあるのだ。議会政治の王道。議会での「演説」だ。演説を妨害することはできない。そんなことをすれば民主主義に反するとマスコミと国民から袋叩きにあってしまう。そこに機会があるのだ。 . . . 本文を読む
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