薬を止めた途端にラトの毛が抜けなくなった。しかし額を掻きむしらないようエリザベスカラーを付けたので元気がない。歩いていてもそこら中にぶつかるのだ。見ていて可哀想で仕方なかった。だからラトと一緒に寝ることにしたのだが、それがいけなかった。ラトは私の上の辺りで寝るので寝返りが打てず悪夢を見る羽目になった。 . . . 本文を読む
我が家は二匹の猫を飼っていて雄がトラ、雌がラトという名前だ。兄弟猫で保護されたあと家に譲渡された。兄弟はもう一匹いたのだが流石に三匹は飼うのが難しいということで余所に貰われていった。もし三匹飼っていたなら名前を変えていただろう。兄弟の名前を「しりとり」の形にしたかったのだ。三匹だと上手い名前が思い付かないが。
もう我が家に来て四年以上経つのだが、ラトは器用な反面病気になりがちで尿路結石になり、そ . . . 本文を読む
ラトのアレルギーはだいぶ治まったのだが、どうも便秘みたいなのだ。食欲も落ちているみたいで食べる量が明らかに減っていた。どうしたものかと獣医さんに相談したところ、ご飯を替えることになった。 . . . 本文を読む
調子が悪くて寝転がっているとラトが寄ってきて一緒に寝てくれるのだ。私だけでもなく両親も昼間寝ていると一緒に寝てくれる。その場合はトラも来てくれるのだが、部屋の位置的に私の部屋にトラは来ない。 . . . 本文を読む
猫が部屋に入れてくれとガリガリドアを爪で磨ぐので入れてやる。私の部屋では一緒に寝るのだが、猫と一緒に寝ると寝返りが打てなくて重くて仕方ない。まして2匹にもなると。でもついつい部屋に入れて一緒に寝てしまうのだ。猫には甘くなってしまう。 . . . 本文を読む
ペットと共に暮らすことのできる特別養護老人ホームがあることは知っていた。終末期を少しでも穏やかに過ごすには良いかもしれない。そのなかに「看取り犬」と言われる不思議な力を持つ犬がいるそうだ。入居者の最期がわかるらしい。最期がわかるとベッドに上がって別れを惜しむように顔を舐め最期を看取るのだ。 . . . 本文を読む