★ベトナム・ハノイは「こんなとこ」★

コネなし、金なし、能力なし。50を過ぎて、単身ハノイで会社を作り10年目。毎日「こんなふうに」すごしています。

ベトナムハノイで「ベトナム映画」を見る。【青いパパイヤの香り】

2021-03-04 16:28:20 | ベトナム・ハノイ

ベトナムハノイで「ベトナム映画」を見る。【青いパパイヤの香り】

 

 言わずと知れた有名ベトナム映画である。監督は「Tran An Hung」。詳細情報は他に譲る。

1950年代、ホーチミンを舞台にした「ベトナム映画不朽の名作」である。

他の映画と同じ、「派手さはないがよく細かいところまで作られた映画である」

 ベトナム戦争中という設定だ。ベトナム戦争が終わってすでに45年以上たっていることを

知っているだろうか?終戦後生まれの人ももう45歳以上なのである。

 文字通り「うちの会社の社員は【戦争を知らない子供たち】」である。

プロパガンダ風の映画が多い中で、ベトナムの文化を色濃くあらわした

秀作である。

 この映画を見て「パパイアサラダに使われる大根の細切りのようなものがどのように

造られるのか初めて分かった」おいしそうな今でも変わらぬベトナム料理も見ることができる。

 映画に出てくる「夏に涼を求めて外に蚊帳をつって寝るのも事実である」

無駄な情報だが?

 

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ベトナムハノイの「袖触れ合うも他生の縁」

2021-03-04 15:34:45 | ベトナム・ハノイ

ベトナムハノイの「袖触れ合うも他生の縁」

 

 だいぶ前だが、ベトナムハノイのノイバイ空港に「お客様」をピックアップ

に行った時のこと。(この日は飛行機が大幅に遅れ午後早い時間に行くはずが,夜の到着になってしまった。

少し早めに到着し、出口で待っていると。「いかにもバックパッカー」といういでたちの若い女性が

近づいてきた。「あのー日本人の方ですか?」「実はあそこのATMでお金をおろそうとしたんですが

できなくて、市内(ここから30kmくらいある)に行けないんですが?お金を貸してもらえませんか?」との事

成り行きを聞くと「このATMの話も嘘じゃなさそうだし」貸してあげる(実際はあげるようなもの)ことにした。

 大学生で女性1人で世界を回っているらしい。ベトナムは初めてで、夜遅くにおそらくタイからの入国だろう。

色々聞いたら、「おいおい、この時間じゃもう、公共交通機関じゃぎりぎりの時間、そして未だ夕飯も食べてない

泊まるところは”ドミトリー”を予約してあるが、そのお金も前払い。ということで、明日までの「旅費と、ドミトリーの宿泊費

そして食事できる程度のお金を渡しました」それでは気おつけて、ということで別れ際「あのーお金を返すのに、LINEアドレスを

教えてください」ということなので交換した。それで別れてからはもう全然忘れていたのだが?

 どのくらいたったのだろう? 突然のLINE。読んでても思い出さず?間違いかな?と思い読み進むにつて

やっと思い出した。「あの日の困っていた大学生」からのラインだった。

 大学の卒業年度になり、企業面接を受けているが「たくさんの疑問や不安があると」そして「自分はラッキーな出会いがあるとも?」

素直に現実を見つめてるようでした。色々聞かれ「自分の思ったことを返し、なんとなく人生相談のように

なっている」ベトナムハノイに住んでいると、このような経験も時々する。

ベトナムハノイを嫌いにならないでほしいと「困ってる人にできることをやっただけだが?」

不思議なものである。

日本の言葉で言えば「袖触れ合うも他生の縁」ということだろうか?

個人的な見解だが、「日本の若者は外にもっと出るべきである。内側から見る日本と外から見る日本は大きく違う

それを体感してほしい。旅行でも何でもいい。一度外から日本を見ることをお勧めする」(日本の良いところ

ダメなところが日本に居てはわからない事が、少しかもしれないが見えてくると思う)

 

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