★ベトナム・ハノイは「こんなとこ」★

コネなし、金なし、能力なし。50を過ぎて、単身ハノイで会社を作り10年目。毎日「こんなふうに」すごしています。

ベトナムハノイの社内「ベトナム文庫」

2021-03-24 17:08:35 | ベトナム・ハノイ

ベトナムハノイの社内「ベトナム文庫」

 

 前のブログ記事で書いたが11年前、IT企業の退職を決めて

ベトナムに行こうと決めてから、それまで何となくわかってた気になってた

ベトナムだが、実は「何も知らない事がわかった」生活や文化、歴史から

地政学的な問題まで全くと言っていいほど何も知らなかったのである。

 そこで、BOOK OFFで「ベトナム」と検索すると数多くの書籍がヒットする。

新品を買うほどの余裕もなく「中古書籍」を中心に手当たり次第に購入し

ベトナムへ行き来の飛行機の中や移動中の電車の中で、とにかく読み漁った

 おかげで通り一辺倒の知識は「社員よりも物知りになった」しかし、そんなことで

通用するほどベトナムは甘くはなかった。あくまでも基礎知識として、しかし

ベトナムに溶け込むためには必要なことであったと思う。

 今それらの書籍は「弊社の会議室に【ベトナム文庫】として保管されている」

希望者はいつでも無償で貸し出している。収集速度はだいぶ落ちたが今でも少しずつ

増えている。日本で発売されたベトナム関連書籍では相当数揃っていると思う。

エッセイ、ベトナムを舞台とした小説、歴史書、ガイドブック、料理、それから

貴重なのは「ベトナム人作家の書籍で日本語訳された本もそろっている」しかし

まだまだ日本では「ベトナム人作家の翻訳本は少ない」

 最近映画化されているベトナム人人気作家のNguyen Nhat Anh などはもっと翻訳されれば

日本でも人気が出るのではないだろうか?いかにもベトナムらしい描写が好感が持てる

(日本語訳は、「つぶらな瞳」ぐらいだろうか?)

 そこで仕事をすると決めた時のあの愚直さはもうすでに無いが、寝食を忘れてベトナムを知ろうと

読み漁ってた頃が懐かしい。

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ベトナムハノイで新車を想う

2021-03-24 11:43:27 | ベトナム・ハノイ

ベトナムハノイで新車を想う

 自分は生まれてから、新車には乗ったことが無い。

金銭的な問題もあるが、自動車に「資産価値や、思い入れが無い」からである。

 最初の頃から「好きな車だけを乗ってきた」

*ギャランGTO

*フォルクスワーゲン GOLF

*(日産の1BOX:これだけはアメリカに移住する兄から譲り受けた:最悪の車であった)

*マツダ MPV

ここでベトナムに来たので以降は車を持っていない。

昨今乗りたい車が無いのである。(昔は、ブルーバード510、フェアレディZ,スカイライン、レビン、トレノ、

などなど乗りたい車がたくさんあったが・)

 ところが最近、乗ってもいいかな?という車に巡り合った。

そして、日本の会社の税金対策でもあり、生まれて初めて「新車(リース契約)」であるが

を持った。しかし悲しいかな、このコロナでまだ一度も見ても乗ってもいない。

ハンドルを握れる日はいつになるのやら。

 自分の帰るまで、自由に乗れる息子からうれしそうな声で「納車されたよ!」

と連絡があった。息子にすれば「私がたまにしか帰らない間、どうやら自由に乗れるセカンドカー

ができうれしいようである。」

 

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ベトナムハノイの医学部事情

2021-03-24 10:23:09 | ベトナム・ハノイ

ベトナムハノイの医学部事情

 最近、良い事ではないが「ベトナム病院、ベトナム人医師」との

交流がおおい。つまり病気で病院通いをしてのである。

 その中でベトナムハノイの医師の育成について、珍しい話を聞いた。

この写真は「ベトナムの医師育成の最高峰」ベトナム医療大学の校舎である。

ベトナムでも医師になるには「共通試験でほぼ最高点」を取らないと難しい。

難関である。しかしつい最近までは「医師とは仕事はきついが、収入の少ない職業」と言われていた。

それだけ「奉仕精神が豊かで、国としても大学の学費はほぼ無料」つまりただで教育するのである。

だからあなた方は医師になったら、皆さんに貢献してください。というはっきりしたポリシーがあった

 しかし最近は医師でベンツやレクサスに乗っている輩も多くなった。

悲しい限りである。

 ちなみにベトナムには「医師免許制度が無い」つまり医学部を卒業できれば、その日から

医師になれるのである。ちょっと怖い気もする。

 

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