ベトナムハノイの「野菜事情」
最近は野菜を買うのは「シウティー(スーパー)」である。
少し前までは「チョ(市場」で買っていた。
買い方で変わらないのは「量り売り」が主流であることである。
この写真はスーパーの野菜。値段は付いていない。野菜を選び計量してくれる場所に行って
値段を張ってもらうのである。肉、魚も同じである。さすがにスーパーでは
パックに入って値段のついているものもあるが、主流はこの「量り売り」である。
市場でのメリットは、一人分の野菜「ニンジン1本、玉ねぎ1つジャガイモ1つ・・・]
それから薬味のねぎと、とんがらしを少々、まとめていくら?ができるのである。
無駄のない買い物が現在でも可能である。良い文化だと思うが?
しかしだんだん豊かになり、安全面やスマートさを求めるがゆえに
このような「市場文化」もなくなっていくのかもしれない。
(外国人にはベトナム野菜の種類を理解するだけでも一苦労である。時々
例の子供のいる家から買い物を頼まれるが、自分は未だ写真を撮っていちいち確認しなければ
ならないレベルである。似たような野菜がたくさんあり、名前も紛らわしい
10年いても難しいのである)まだまだ勉強しなくてはならない
ベトナムは深い。