ベトナムハノイの「ありがたい習慣」
ご多分に漏れず、野菜不足である。一人暮らしの食生活は
まずは「おなかがいっぱいになることが第一優先」栄養バランスはその次である。
従って「野菜不足」になりがちである。しかし、ベトナムの食生活を見ると「野菜をたくさん食べている」
特徴は
・ゆでた野菜が大好き
・必ず野菜のスープがある(ない場合はゆでた野菜のゆで汁にヌックマムを入れてスープとする)
・生野菜は麺などとは食べるがほとんど火を通して食べる。
・とにかく1回の食事で最低3種類の野菜をたべる。
そんな印象だ。そしてそれは会社内でも変わらない。
この写真は、そう「きゅうりとミカンである」きゅうりは「ただ冷えたものを切っただけ」
これが昼食後に出てくる。特に主食中心の食事をしている私には「社員が必ず、このような野菜を勧める
(無理やりに食べさせられる)」ありがたい話である。しかもこの習慣は昼食だけでなく
仕事の薄い「就業中」でもちょっといなくなったと思うと「別室で冷えたキュウリやら、まだ熟さない
すっぱいマンゴー、安価な季節の果物、野菜を皿にもって、みんなでCADを見ながら食している。
最初は戸惑ったが、しかし今では私もそれを楽しみにし、野菜、フルーツ不足の解消にさせてもらっている。
ちなみに、今このキュウリに合う「塩」は「Hao Hao(ベトナムで一番人気のラーメンスープに塩が入った
塩」である。これを冷えたキュウリにつけて食べると、実にうまい。
気づけば、すっかり「ベトナム会社」になってしまっている。
しかし「野菜不足の独り暮らしには、実にありがたい習慣である」