本日仕事をしていると「けたたましい消防車のサイレンの音が近くでする」
首都ハノイでは珍しい事ではない。しかしそれが「いやに近くに聞こえたらと思ったら」
今度は「爆発音が3回聞こえた」 おいおい? 窓の近くの社員が「煙が出ています」との声。
弊社はビルの7階がオフィスだが、1面は道路に面している。その煙の出ているビルは
通りを挟んですぐ前なのだ。社員が窓に張り付く、騒がしいので自分も窓際に移動して見てみた。
消防車は2台到着し、いやに早いタイミングで「放水」を始めた。
(以前本物の火事を見たことがあるが、環境にもよると思うが「ひどく時間がかかっていたような印象がある
それに比べたら今回は比較にならないほど素早かった。訓練のたまものならいいのだが?)
しかしよく見ると「煙の出方も不自然だ」加えて内部の社員が通常業務している。
結局これは「消火訓練?」ビルの内部社員が全く協力していない事から、消防署側の
高層ビルにおける消火訓練だったようだ。放水がどこまで届くかも?検証していたようだ。
しかし、何のアナウンスもなく、突然これが行われるのは「ベトナム、ハノイ」なのである。
しかも「避難訓練ではなく」消防車の「消火訓練である?」よくわからない?
15階建てほどのビルである。さすがに上までは放水は届かない。
3回のバルコニーになっている部分から「煙が立ち上っていた」
本当に弊社のオフィスの真ん前のビルなので、様子がよく見えた。