弊社の入居するビルで「コロナ感染者」が出た。
割とよく管理され「過去の画像から、弊社の社員1名が患者とエレベーターで同乗していた」
もちろん彼はF1(濃厚接触者)指定され「会社にはこれない」
しかし問題は「彼はこの事実が発覚後まで、通常勤務していたことだ」
つまり弊社社員は全てF2に分類された。以前なら「会社閉鎖だったが、現在は運用可能だ」
しかし、自前で「スクリーニング検査をしなければならない」
もし「今回の感染者以外でこのビル内で感染者が出たら、ビル閉鎖もあり得る」
そうなったら「業務継続が難しい」だからこそ、自前でPCR検査し
もしもの時は「在宅へすぐに移行できるような体制を会社として取らなければならない」
まずは安全第一である。以下方策を即行った
① 妊娠やその他の事情で「ワクチン未接種社員」はまずは「在宅にした」
② 弊社は「女性(母親)」比率が高い、そのため5歳以下の子供がいる社員(男女とも)希望者は在宅とした
③ そして本日「会社負担で可能な社員全員にPCR検査を行う」
自分はベトナムは未だ終息には向かっていない事を実感している。
昨日も感染者≒14000人(ハノイは367人) 死者数は197人に上る
今まではホーチミン周辺の南部が中心であったが、
現在ではじりじり北部まで感染が広がっているのだ。
ロックダウンしていた時のハノイの感染者は1-5名くらいの物だった。
しかし、規制解除した現在では1日300人以上が感染している。
死者も一時期よりは少なくなったがそれでも1日200名が亡くなっている。
ワクチン接種者比率は確かに上がってはいるが「死者数が減らない」
本日のニュースで「ハノイは感染者無症状者や軽症者は自宅隔離を認めた」
これが正しいのかどうかはわからない。
よくアンテナを張り、状況や規制などが刻々と変わるベトナムで
対応が遅くならないよう「神経を研ぎ澄ませる必要があると思った」