3年越しの「コロナ禍」・・「構造不況」・・「仕事減少」・・「円安」
に見舞われた弊社ではこの3年大きな変化があった。(最近こんな話題ばっかりだ)
・事務所の縮小
・人員整理
・作業単価の値上げ
・経費の削減
等々である。そして今会社は「再生」を模索している。
現在「経費削減」の1つの手段として「在宅勤務の推奨」をしている
3年お世話になった「A級オフィスを出て、C級オフィスに移った、最大のオフィスの時と
比較すると約1/5ノ面積に」、それでも「確保の個室オフィスを最小限」にし、一応現在の社員
を何とか吸収できる最小限の広さにした。そして現在は「在宅勤務を推奨」(お願い)した。
本日でいえば出社人数は「5人と1匹」である。
昨年「税務署の査察が入りベトナムでは残業時間は月に16時間が上限らしい(果たして厳密にこれが適用されているかは怪しい?)
(もし読者の方で「そんなことは無いよ!」と言う方が居たら是非教えて頂きたい)
そのため「在宅者は残業を自主的に0にしてもらう方策」を取っている。つまりは「仕事のある時だけ自宅で仕事をしてもらう」
自主的に「残業を0」にしてもらう方法だ。もちろん「状況の苦しい今だけのつもりだが?」
結局「この厳しい時期」残ってくれたのは「会社創設から共に頑張ってきた1期生とそれに近い社員たちだった」
中には「最近の入社でも残ってくれた社員もいるが?」 弊社は先輩からの「業務レクチャー」(やって見せて覚えさせる)が最大の教育だ、
だからこそ「会社に全員出てきて技術を磨きあうのが本来の姿なのだが?」現在それが出来ていないのは
痛い事なのだ。 昔やっていた「ディンギー」(小さなヨット)は風が無くなってしまったときは「じっと待つしかない」
現在がその状況だ、「必ず風は吹く」そう信じて耐えている毎日なのだ。
人気のない会社で「相棒のミッ」と共に過ごすのも悪くはないが? 又活気ある会社に戻したいものだ。
個人的には「日本のEV化」のための「遅ればせながら」の「開発がこの年末」から動くはずである。
既に「ある会社からは10月からの2名の確保」が決まっている。そして日本に3D設計研修に行っていた2名が帰り
体制は強化される。・・・もう一度「やり直して、純粋な技術で勝負できるタフな会社を作り上げたい」
会社経営とは「良い時期も悪い時期もそれなりに継続していくことが全てなのだと創立11年で少しだけ分かった」
ベトナムでは日本から進出した企業のうち5年で5%しか残らない現実がある。そこを乗り切ったのだから・・・
頑張ろう。
しばらくなかった久しぶりの打ち合わせが終わり、相棒ミッと「帰る社員を見送りながら」、
ここにもう一度「みんなが笑って帰ってくる日が来るのだろうかと?」
そんなことを考えた。