ここのところ「相棒ミッ」と毎日出勤している。
会社に連れて行こうとしてから「一日も休んでいない」見知らぬ人が事務所に来た時は
「番犬としての血が騒ぐのか【ワン】と一声鳴く」 それ以外はマイペースで
騒いだり、うるさくは全くしないで社長のいすで寝転ぶか、その椅子の下にもぐって寝ている。
時々は「社内を巡回する」一応「社長犬としての義務を果たしているのだろう」
そして昼食になると「社員を一回りして、年貢を納めさせている」もちろん私のところにも徴収に来るのだ。
しかし最近はある場所が「お気に入り」なのだ、それはなんと「窓際」なのだ
出社1か月で「すでに窓際族」になってしまった。
「相棒ミッ」は「自宅はタワーマンション」(50階建て)の11階に住んでいる。
外を見てもあの目の高さでは「ハノイの風景、ビルのてっぺんしか目に入らないだろう」
それが「会社に来たら」、場所は2階のため「窓際からは、ハノイの裏通りの風景が良く見えるのだ」
「目の前のチャーダーでくつろぐ人々」「道を行き来するバイク」「近所のOLやGRABのお兄さん」等々が
行き来するハノイの「裏通り風景」がまじかに見えるのだ。
最初は「刺激が強すぎて」しばしば「ウー」とうなってはいたが? 今は落ち着いたものだ。
長い時は1時間ほど「窓際からの眺めを楽しんでいる」・・最近は疲れると「窓枠に顎を乗せてだらけた格好で外を見てる」
「相棒ミッ」は未だ生まれて5か月、目に入るものすべてが「新鮮なのだろう」
生まれて「父母を知らず」そのまま買われてしまった」ミッにとっては「5歳友人の母上を母と思っているようだ」
私が「彼の何なのかは分からないが」?今はお互いなくてはならない「相棒として生活している」
今日は久しぶりの「日中の雷雨」が珍しく「窓際から離れなかった」
窓枠に「顎をちょこんと乗せて」ハノイの裏路地風景を楽しんでいる
余りに「窓際に長く居るので、快適なように敷物を敷いて上げた」
何を隠そう「相棒ミッ」が寝転んでいるのは「自分のデスク」なのだ、一応社長のデスクなので
毎日ここで「仕事をしている」その左すぐ横のスペースに「こうして寝転がりながら、飽きもせず
ハノイの風景を見ている」