最近も「家にいるときはYOUTUBE]をほとんどつけている。
「一般動画」そして「音楽も多い」YOUTUBEとは優秀で、少しでも「特定のジャンル」を
検索すると「それがすぐに反映される」(時々うっとおしい気もするが?)
昨日「チューリップ」(そう日本のバンドである)のサボテンの花の「作成秘話」のようなYOUTUBE をみた。
それでもすでに20年近く前の物であったが。 なんとなく見ていたのだが?
(財津さんも計算するともう70を超えていた)
なにか「たまらない気持ちになった」(誰も知る人のいないベトナムで、犬と一緒に懐かしい曲を聴いていて)
「なにか、取り返しのつかない現実を感じた」(年をとれば仕方がない事なのかもしれないが?)
そしてその中で「心の旅」も出てきた。この曲は「中学2年のコーラスコンクールで選んだ曲だ」
(自分が強引に選んだようなものだったが?) しかし「本番になって、音合わせせずにうたった結果」
自分のギターと「コーラスが合わず」大きな失敗をした。そんなことも思い出した。
そして「中学1年で付き合った人を家に送るときに耳に浮かんだ」「青春の影」・・・・
きっともう二度と会うこともない「人たちが思い出され、たまらない気持ちになった」
歳をとったせいかもしれない? 60半ばになって確実に「少ない人生」になったとき、人はこうして
「ふとしたことで、歩んできた人生を思い出すのかもしれない」
こうした気持ちになる時代の歌は主に「中学や高校」時代の歌が多いことに気づいた?
「胸がきゅんとなる曲はこの時代に偏っている」
きっとあれが「青春と言うものだったのだろう」なんて柄にもないことを考えた。
*君と歩いた青春(風)・・・中学から高校、たまり場だったA君の部屋の事
*青春の影(チューリップ)・・・中一のKさん
*春だったね(吉田拓郎)・・・毎日のように入り浸っていたO君の家
*サボテンの花(チューリップ)・・・就職が決まり借りていたアパートを引き払ったときの雪の3月
*あの頃の僕は(イルカ)・・・高校時代に深夜放送を聴きながら勉強らしきことをしていたころ
*His Woman(山本達彦)・・・大学時代のTさん
*あいつ(風)・・・高校の山岳部で初めて山に行き、帰ってきて街を歩いていた時
*祈り(長渕剛)・・・とても性格が良かった同級生のIさん(30前に癌で死んでしまった)
*暦の上では(風)・・・やっと2次募集で大学に受かり、もう季節的にも「春になった思い」を感じたころ。
こんな風に「聞く曲によって、思い出す光景がほぼ決まっているのだ」
★これから後(大学後)の曲は「自分にとっては、今でも現役の曲たちになっている」
*角松敏生、山下達郎、高中正義、大瀧詠一・・・・
そう、先ごろも「出張のダナンでシービューのバルコニーでビールを飲みながら今でも聞いた曲」である。
こうしてみると、人生の時々で「そのころの曲が確かに思い出とリンクしているんだな?」
YOUTUBEを見ながら、13年目相棒ミッと
こんな風に「人生を振り返ってしまうのは、年をっとってしまったからなのだろう」
そんなことを考えた。