先週末「夏休み前の恒例パーティー」があった。
コロナ禍、そして「自動車業界の不況」、そして極めつけの「円安」
現在は社員は25名中 17名が「在宅勤務」になっている。
そして今月18日から3名の社員が90日間の「日本メーカに研修」に出る。
従って会社に来ているのは自分を含め6名だけになる。
そんな環境で「こうして社員が集まる機会はパーティー」の時ぐらいになってしまった。
そしてまた「女性比率が多く」会社創立当初のメンバーが多く残る環境では
既に初期の頃の女性社員は「すべてめでたく結婚し」最低でも2名の「お子さんが居る」
男性陣も初期メンバーは全て結婚している。
そんな中、半年前までは1名の女性社員が子供に恵まれず「苦しんでいた」
「人工授精」も複数回行ったが「なかなかうまくいかなかった」
そんな中「何度目かの人工授精」(排卵誘発剤併用)でようやく「双子の男の子」を授かった。
そしてめでたく出産。これでようやくすべての女性社員に「お子さんを授かった」のだ!
社員旅行に行っても「お子さん同行の中、彼女だけはさみしい思いをしていた」
ようやくこれで「彼女もさみしい思いから抜け出れる」
別に子供が居なくてもいいと思うが「欲しい人にとっては、できない事は大きなプレッシャーなのだろうと思う」
ベトナムでは未だに日本よりも強く「嫁は男の子を生んで当たり前」のような悪しき風潮が残っている。
彼女もそんな風州の中「つらい思いをしたと思う」・・・「とにかくよかった」
そして今回のパーティー・・・女性陣「気づけば2名のおなかが大きい???」話を聞けばすでに2人目が7か月だそうだ、もう一人も
「妊娠中」との事、これで少し後は2名の「産休者」が出てしまう。会社としては「難しい問題だ」
それでも「会社立ち上げ時からの仲間」がすでに複数の子供を持ち、こうして「子供が出来ても仕事を続ける社風」であることは
嬉しい事である。「彼女らはすでに日本の同種の技術者と同等かそれ以上の技術者に育ってくれた」そして
全ての「子供の欲しい女性に今回子供を授かり」 それもまた「うれしく」・・・「良かった」と思いながら
鍋をつつき「しばし幸せに浸った。」
遠方ニャチャンで在宅している社員も合流した。
さすがに「双子を授かった社員は不参加だったが?」
しばし「社員に囲まれにぎやかなひと時であった」
メニューは「しめは定番の鍋」 相棒ミッも参加し、美味しいものをたくさん食べて満足のようだった。