★ベトナム・ハノイは「こんなとこ」★

コネなし、金なし、能力なし。50を過ぎて、単身ハノイで会社を作り10年目。毎日「こんなふうに」すごしています。

ベトナムハノイの「交通モラルの改善、全ては罰金から」

2025-02-05 10:30:16 | ベトナム・ハノイ

 ここのところ「ベトナムの交通マナー(モラル)」が少しだけ改善された。

理由は簡単「違反者の罰金が10倍以上になったからである」(金額は日本の金額により近くなり、自動車関連の

違反金は日本のそれよりも多いものもある。バイクも1回の違反で1日の稼ぎが吹っ飛ぶほどの金額になっている。

(個人GDPが日本の20~30分の一なのに罰金がこれでは?・・・恐るべしベトナムの罰金地獄)

そしてその取り締まりに「カメラが導入され」あとあと「呼び出し、罰金支払い」と言うパターンが出来上がった。

つまり、「交通モラルの改善には強固な罰金と言う方法しかなかったのである」当たり前と言えば当たり前である。

しかし以下の事が「賛否両論」になっている。

【違反報告制度】:違反した状況を「写真やビデオ」でスマホアプリを通じて報告すると「一定額のお金が報告者に支払われる」

制度。平たく言えば「言いつけ制度」である。しかも罰金額が上がったことで「これを悪用?するとそれなりの収入が得られてしまう」

と言うコントなのだ!(このアプリまで作られたのが???)

 既に「幹線道路にある家の住人がカメラを常時設置して、違反者を報告している例も報告されている」

やりすぎと言えばやりすぎのような気もするが?

*しかし「カメラの無い場所や、取り締まりに有っても「逃げてしまう、輩も多いという」こう言事に反発し

警察が検問を這っている場所にわざと高速バイクで突っ込み「逃げることで満足するような若者も出始めた」

いわゆる「暴走族」である。日本のそうであったように、国が豊かになると「必ず出てくる輩である」

 このことで「警察もいろんな変化が出ている。今までは適当に捕まえ、書類も書かず賄賂を受け取っていた警察も

賄賂相場や、その行為自体がやりにくくなっているようだ?」 どっちもどっちである。

 例えば「罰金や罰則が無かったら、日本で交通ルールは守られるのだろうか?」などと考えてみる。おそらく一定の人は

守らないだろう? ようやくベトナムも「国が豊かになり、こういうことに気づいたのかもしれない?」

国が豊かになった証拠であり、先進国になるには「必ず通らなければならない道なのだろうと思う」

今日も朝バイク通勤の途上「今までは信号を守らない人が多数いたのだが、ここのところはルールを守っている」

急激なそんな変化を感じ、違和感を感じた。こうして「ベトナムも少しづつ変わっていくのだろう?」

そんなことを考えた。

 

 

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