いつもは送り火当日の朝に護摩木の奉納に行くのですが、午後から約束があり、バタバタしそうなので前日の15日午後から行ってきました。
いつも朝は金閣寺へ向かうバスもまだそれほど混んでいなくて座って行けたのですが、午後は混んでる混んでる。
吊革につかまるのは、痛みで指がしっかり曲がらず、握力がなくてきついので、何とか手すりにつかまらねば・・・と思ってたら、外国からの観光の方が席を譲ってくれはってありがたいことに座ることができました。
志納所は、皆が皆、護摩木の奉納をするわけではないので混んでいなかったのですが、周りのお店も道も人がいっぱいでした。
それでも帰りに乗ったタクシーの運転手さんによれば(バスはあきらめました)これでも人は少ない方だとか・・・
もう閉めますよ~の声が上がるくらいぎりぎりの時間に行ったので、松の割木は無くなっていました。
こちらの方が字は書きやすいので、やはりこの2本いただいて。
文字を書いている時、外国からの観光のおじさんが興味深そうにのぞきこんでいました。
そして16日。
テレビでライブで見ながら、マンションから見える左大文字の点火時間には廊下に出て手を合わせ・・・
両親と生きて生まれることができなかった兄弟姉妹は大阪の実家の方に帰ってると思うのですが、お見送りはこちらからさせてもらいます。
今年も夏が過ぎていきます。