あっという間に、今年も最後の月に突入。
年末にバタバタしなくて済むように、少しずつ片付け始めたいとは思いつつ
そんな中、風の会
第50回例会「実は私も町家に住んでました~俵 越山が語る町家の魅力~」に参加しました。
俵越山さん・・・以前越前屋俵太さんというお名前で、探偵ナイトスクープなどに出演。
ある時からテレビの世界を離れ、今は書道他で活動をされています。
実はファンでしたので、懐かしいお名前にこれは行かねば・・・と参加。
やはりファンだったというしぇるさまも、お忙しい時間をやりくりして、先の用事の後ご参加されていました。
お話はもうお一人、
「酢屋」(株)千本銘木商会の銘木師
中川典子さん、銘木師を名乗れる数少ない女性です。
夏に開催された
町家改修見学会のその後のお話も伺いました。
お二人のユーモアたっぷり軽妙なやり取りの中にも、いろいろためになるお話がありまして、時間はあっという間に過ぎていきます。
木の話、家の話は深いです。
越山さんが住んでらした町家の改修の様子が紹介され、最初改修費用と出来上がりの写真を拝見し、「うっそぉ」と思いましたが、驚いたのは越山先生、本や資料を集め独学で町家を研究し、ご自分で資材を調達、お友だちとほぼお二人で改修なさったんですね。
誰にでもできることではないですが、限られた予算の中で切れる所と切れない所、切ってはいけない所などをチョイスする、参考になりました。
お茶タイムはお火焚饅頭、厄よけ無病息災を祈りつついただいた後は、改修現場から出た古い柱を薄く板状にしたものに筆で字を書くというミニワークショップ。
越山先生プレゼントの筆。
最近は芳名帳の横においてあるのも、大体筆ペンかサインペン、ちゃんと墨を付けて書く筆なんて何年ぶりでしょう。
自分と向き合い、町家に向き合って思いついた一文字がこれ
このところ空き家を目をぎらぎらさせてねらっています

・・・いや、まぁ他にも意味があるのですが。
越山先生のポストカードとノーワックスの柚子をいただいて、名残惜しいのですが閉会に。
詳しい内容報告は↓こちらでどぞ!!
風の会ブログ
いつか・住もう・京都・2
懲りずに丸投げ~
将来私に力がついて、家が呼んでくれて、ギャラリーを開くことができれば、看板を越山先生に書いていただきたいわぁ。。。