初めて知った「国民文化祭」・・・第26回ということは過去25回もあったのに全然知りませんでした。(たぶんそういう方多いと思う
)
その国民文化祭が今年は京都で開催され、そのイベントの一つ「植物園大茶湯」に行ってきました。
流派、形式を問わない席主(亭主)による様々な形の茶席を催し、気軽に幅広く世界の「茶文化」に触れようという大茶会・・・こういうお茶会は、お茶の素人にも気軽に参加でき、お茶好き・お菓子好きにはとってもありがたい
ご一緒していただいたのは、お茶名をお持ちの
しぇるさま
いろんなお茶席を経験してはって、さりげない行動のいくつかに、後でああ、そうやったのね・・と気付く、さりげない気遣いがあり(ご本人は無意識なんでしょうが)、見習って、お店を開くまでには捨てた女を拾い集め、女性としてのたしなみを身につけなくちゃなぁと思う。
まずは
ぽんさまがいらっしゃる「らん布袋」からスタート。
気さくなランディ先生は、記念撮影のお願いにも気軽に応えていらっしゃいました。
お着物姿のぽんさま。
お菓子はこちら。
栗かと思ったら、きな粉味。ホワイトチョコとメープルシロップのお菓子です。
あんこが苦手な外国の方でもオーケー。
とってもおいしい!でもこれ一番最初でよかった。
けっこうずしんとくるお菓子で、最後だったら半分お持ち帰りしてたかも・・・
次は「二條流煎茶道 岩城社中」の玉露のお点前。
やはり丁寧に淹れないとおいしい玉露はいただけないんですね。
(ポットからお湯ドジャーではだめなのよ)
煎茶の方はややくだけた感じ。
せっかくのお茶を下手な淹れ方で、本当のおいしさの半分も味わってないんやないかと思うと、せめて1日体験のおいしいお茶の入れ方なんぞに参加してみたいと思ふ。
移動式の簡易お茶室もあり。
しぇるさまお気に入りの「好日居」さんの中国茶のお席。(今回は間借りだそうです)
笑顔の可愛らしい方。写真は切れてしまってますが、こんな笑顔で淹れていただいたらおいしさ倍増ですね。
「La melangee」でモロッコ・ミントティを。
自分では絶対持てない銀食器。
これは緑茶にミント砂糖を加えたものだそうです。
大根を半分に切ってど~んと立ててるような形のものがお砂糖だそうで、これを削ってお茶に入れるのだそうです。
ハーブ系の味に砂糖はちょっと・・・と思ったけど、おいしい。
途中お花なども愛でながら・・・
虫さんも蜜を堪能中。
一瞬メイドカフェ?と思ってしまった
英国スタイル「S* STYLE TEA」の紅茶
イングリッシュブレンド
紅茶はミルクも何もいれない派なのですが、こちらはどうもストレートでいただくお茶ではなかったようです。
ここでも蜂さんがせっせと蜜集め
こちらではお香を楽しむこともできました
唐衣をチョイス
家ではコーンかお線香に直接火をつけるのですが、こちらは丸薬のようなお香を火のそばに置き、熱くなった灰の熱で香りがほのかに立ち上るというもの。
体験で自作のお香作りをしてみたいのですが、こういうイベントでは香りを楽しむ方しかないようですね。
時間もかかるし材料も必要だし・・・お店に行けば開催されている所もあるようですね。
緑に囲まれてほのかなお香を楽しみながら一服・・・心も身体もリフレッシュします。
最後の締めは桑の葉のお茶・・と思うけど、どこのブースか忘れてしまった
そして先日の府庁のこだわりマルシェで出店しておられず、今年は買いそびれるか~と思った中井製茶さんがこちらに出してはったので
久々懐かしい玄米茶もゲット。
文化祭の今年だけでなく、年2回、定期的に植物園で大茶会を開いていただきたいものです。