南のまち、と森の端

南九州の一隅からちょっとした日常の出来事や思いを綴ります。

やっと行けた宮崎国際音楽祭

2023-05-10 16:49:06 | 芸術文化

今年の音楽祭―第28回宮崎国際音楽祭は5月14日まで宮崎市のメディキット県民文化センターをメイン会場に開かれています。もう28年。アイザック・スターンを中心に開かれた初期のころを思うと懐かしさがこみ上げてきます。この宮崎で音楽祭が続けられてきたこと自体すばらしいことと思います。
さて今年は、と固定席のマイシートを購入しようと張り切っていたのですが、あいにくの入院。そして維持透析スタートと重なり半ば諦めていましたがせめて1公演ぐらいは、と足を運ぶことにしました。ピンカス・ズーカーマン、ライナー・キュッヒルさんらの室内楽やコンサート形式のオペラなど15、6のコンサートがあるなかで選んだのがバッハの無伴奏パルティータ2、3番やブラームスの弦楽6重奏曲1番が演奏される「諏訪内晶子室内楽スペシャル」(5月6日)。諏訪内さんがこの音楽祭に出演するのはもう何回目でしょうか。今回は以前にも増してヴァイオリンの響きが良かったというのが印象的でした。格調のある、気合いが伝わる演奏ぶりにやはり生ならではのものを感じ、聴きほれていました。
この音楽祭がいつまでも続きますように。帰りのバスのなかでつぶやいたものでした。

コメント (1)    この記事についてブログを書く
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする
« 新緑のころ・入院 | トップ | 青ジソの夏 »
最新の画像もっと見る

1 コメント

コメント日が  古い順  |   新しい順
音楽祭 (miki)
2023-05-13 21:07:54
沢山痛い目にあって、きつい思いもして。。。でも
頑張ったご褒美でしたね!
心にしみるバイオリンの音色にさぞ癒されたっことでしょう! 
返信する

コメントを投稿

ブログ作成者から承認されるまでコメントは反映されません。

芸術文化」カテゴリの最新記事