もう10年ほど前から運行されているのに、まだ乗ったことがなかったJR日南線の観光特急「海幸山幸」に10月28日、初めて乗ることができました。
宮崎駅から日南海岸を南下して南郷駅まで約1時間半の旅。木質感を生かした明るい車内を見回しているうちに出発し、子供の国、青島、飫肥、日南、油津と明るい海を眺めながらの旅。線路の事情があるのかかなり揺れるが、客室乗務員のお嬢さんが車内での記念撮影のシャッターを押してくれたり、海幸山幸の神話をもとにした紙芝居のサービスがあったりで、あっという間に南郷駅に到着。
道の駅なんごうや港の駅めいつ、日南市油津の堀川運河、同市飫肥などを巡る人が多いらしいが、私はカツオ炙り重、かつおめし、伊勢エビなど新鮮な魚を食べさせてくれる港の駅へ。だが、レストランは満員。1時間以上待ったがあきらめて再び南郷駅に行き、ここから志布志方面に行き、この日は志布志湾大黒リゾートホテルに1泊しました。
このホテルに泊まるのも初めてでしたが、9階の部屋からはうっとりするような日没の風景が眺められて幸せでした。夕食は最大の目的だった伊勢エビをメインにした料理。おつくりから黄金焼き、味噌汁まで最高のおいしさでした。まぁ年に一度ぐらいは贅沢をしてもいいのではと自身に言いきかせながら食べました。
宮崎駅出発前の海幸山幸
「海幸山幸」の車窓から眺めた日南海岸の美しい海
ホテルのベランダからの沈む夕陽