2日目は午前9時半前、JR日南線・志布志駅から普通列車で油津駅まで。志布志駅までは宿泊した大黒リゾートホテルのマイクロバスが送ってくれました。
10時半過ぎには油津駅に到着。この油津駅は広島東洋カープの冬期キャンプ地に近く、カープを応援しようと今年2月に真っ赤な駅舎に改装、愛称「カープ油津駅」となっています。今日の日本シリーズ、結果が楽しみです。
このまま宮崎駅まで帰ることも考えましたが、せっかくだからと油津駅前から路線バスに乗り、のんびりと宮崎へ。1つには、この上ない日本晴れだけに、海のうつくしさをじっくり堪能したいという思いがあったからでした。
実際この日はちょっと波が高かったものの、空と海の青が混然としてうっとりするほどの美しさでした。鵜戸神宮、道の駅フェニックス、青島など観光地に停車しながらの約2時間の旅。平日なので乗客も少ないのではと思っていたのですが、10人ほどは乗っていて、途中、サンメッセ日南停留所からは中国からの団体さんが乗り込んでほぼ満席になりにぎやかでした。
日南海岸といえば、かつては新婚旅行のメッカとして大にぎわいでした。そのころのことを知っているので、観光バスをほとんど見かけなかったり、少し寂しい気にはなりましたが、その分、雄大な自然をゆったりと満喫できるので、今の方が好きかも、思ったことでした。
真っ赤なカープ油津駅
日南海岸を走るバス車内
車窓から(道の駅フェニックスで)