宮崎の家の片隅に湧水町から移植したムラサキシキブの小さな木があります。元来、山の中に自生する1-2メートルになる低木だそうです。そういえば以前ブルーベリーを栽培していたときに、野鳥のフンに混ざっていたのか木の間からムラサキシキブが生えているのを発見したことがあります。「源氏物語」の作者・紫式部をイメージすることからこの名がついたといわれるムラサキシキブの実の紫色がなんとも日本的で美しく、好きな植物の一つ。
宮崎の自宅にあるムラサキシキブは青い実をたくさんつけていて、毎日のようにながめていますが、一部の実がピンクがかった薄紫色になり、「やがてきれいな紫色になるよ」と教えてくれているようです。
暑さが続き、今またコロナの流行で何か落ち着かない日々ですが、自然は確実に秋に向かっているんだな、とあらためて教えられたような気がして、心が少しさわやかになりました。みんな元気でこの暑さを乗り切ってほしい、と思ったことでした。
ピンクがかったかわいい実をつけたムラサキシキブ
紫色になる。。。自然のなせるわざの優美なこと!
反対に紫色の小花で段々と色が薄くなり、やがては
白っぽくなってかれてしまう。。。
マツムシソウと言ったかなと思い、ネットで調べて
見たけれど違うみたいです
もう少し調べてみます