夢畑通信『畑の花』 田舎暮らし体験日記

北海道に移住して二十数年。田舎での子育てを終え、残された夫婦は新たな楽しみを見つける旅を続けます。

丸瀬布昆虫生態館

2021-11-29 07:49:30 | ブログ


うわさ通りの昆虫館でした。
道内でも特に寒い丸瀬布に、一年中蝶が飛び回る場所を作るだけでも凄いのに、道内から国内、国外に至るまでかなりの昆虫が集められていました。



昆虫標本の数もさること、甲虫類の飼育もかなり多く、一年中、下のような大型甲虫類が見られるように工夫されています。
少年達のハートはここで掴まれる事でしょうな。



蝶が飛び交う温室ではアゲハ蝶によく似たオオゴマダラとリュウキュウアサギマダラ(でしょうか?)がいました。
僕が行ったときはスタッフふたりでしたが、かなりのお世話が必要なようで忙しそうにしているのが印象的でしたよ。
一年中、甲虫や蝶を見せるためには、相当な苦労があるのではないでしょうか・・・?



今にも背中の皮が破れ抜け出しそうな蛹や、幼虫もいたるところに、、、、。



昆虫標本も多く、北海道の昆虫の大半は採取されているようです。
標本もとても丁寧な作りで、この昆虫館が出来上がった背景も知りたくなりますね。
多分、多くの方がご尽力されている事だと思います。



昆虫を巡る状況は赤井川村も同じ。カブトムシが増えてクワガタが減少。
水辺の昆虫が絶滅危惧種が多い。
特に、タガメは僕も3年前から時間があるごと、居そうな場所を探していますが発見に至っていません。
丸瀬布でも同じようで、タガメや大型のゲンゴロウは採取できないようです。
来年は少し大きめのプールを用意して、水生昆虫用のトラップを仕掛けてみようかなと考え中です。
――――「あの大きなカマキリ、、、、欲しい~」



命の尊さだとか、生命の不思議だとか、そんな大げさなことより、
単純に昆虫のフォルムが、子供達の視覚や嗅覚を刺激して、盛んに細胞分裂を繰り返す幼い心に、色々な何かを刻み付けていくものだと思っています。
だから、そんな虫を触ってみたいだとか、飼ってみたいだとか、すごく大切にしてもらいたいですね。

今回、丸瀬布昆虫生態館に行って我が嫁は「ここで働きたい!」と叫んでおりました。
そんな気持ちもわかる気がします。――――「お好きにどうぞ~(笑)」

と言う事で、今日も議会臨時会。明日はその報告になるかな・・・?
今日から暖気が入って融雪が進みそうです。いったい今年の冬の雪は多いのか、少ないのか。
心配しても始まらないので日々精進して頑張りましょう。素敵な一週間になりますように、、、、。



追記:全国の昆虫館の飼育員のナイショ話。この本読んで、全国の昆虫館めぐりしたいですね~。

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