二日目。
朝の待ち合わせ時間に10分遅刻。
9:20→9:30に。
ムシマルが携帯を見失ったせいだ。
朝、まだ寝惚けていたのか、携帯を洗濯かごに放り投げていたのだった。
見つけるまでに時間を要したが無事合流。
無事でもないか、遅刻しているのだから。
30分でひろめ近くの駐車場にとめる。20分100円だっけ?
高知城散策。
高知城の欄間。
浜幸のやつ。
※高知県外の方に補足説明:この波模様な欄間の意匠が、高知県トップクラスのお菓子製造会社「浜幸」デザインとして使われているのです。どんな紆余曲折があったのでしょう?
・・・・・・・・・。
ムシマルは土日の高知城に行ったことはなかったかもしれない。
だって、外人さんがこんなにいるの知らなかった!
高知城付近で20人は見た(ツアーっぽいの含め)。
広島だと10倍・・・じゃ利かないかもですが、それでも高知に結構外人さんいると体感しちょっと安心。
安心というか卑下しなくてもいいというか。
高知城は現存十二の何とかとか、国宝に一時期なったけれども今は違うとか、門と本丸がセットで見える唯一のなんとかとかいろいろなんとかなのです。うろ覚え極まれり。
高知の天守閣から。
懐かしい景色。といいますかこのアングルから見る経験はそうそうないのですが。
あっちの建物はイオン、あっちがあの学校。こっちは建設途中の資料館やら図書館。いつできるんだろう。
あの建物のあそこに行ったし、あそこは夏にビアガーデン・・・・・・・全方角のいろんなランドマークに対して知識や経験やらある。
広島城からでは何もわからなかった城下の景色だったのに
・・・・・・・・うう。これは。
ホームシック寸前か。
うおおおおお!!
・・・ふう。持ち直す。
遠くまで。見える限り見る。見ておく。
高知城をのんきに見回る。
暗転。
舞台はひろめ市場に。
11時過ぎ。
ああ、早めに来たのに席がいっぱい!
落ち着け、焦るな。
入ってすぐの広いスペースなんとか広場は、キャパも大きいが動線として先に埋まってしまいやすい。
奥のほうが空いて・・・・ないかな?
でも、いざとなればカフェスペースやカウンターありのところでドリンク注文して席確保もできるぜ、とベテランっぽいところを見せて・・・・おお!奥にあった。
それでは、一人留守番、残り二名がいろいろ買いに行って、戻ったら買い物係交代というシステムで。
ムシマルは「珍味堂」へ。ちょっと一品を買いやすいので、かつ特産品や珍味もあるのでついつい買ってしまいがち。
ウツボたたきとクジラさえずりと、ムシマルのイチオシ「ウツボの煮凝り」を。
ウツボの煮凝り、プルンプルンした弾力とウツボの崩れそうな身合いと、固められたつゆの甘みとで、日本酒に合うと思います。
続々来る。
(この買い物システムは、だれが何買ったか戻ってくるまでわからないから料理カブりだけが心配だ。)
安兵衛餃子、タタキ、唐揚げ、土佐巻きに鯖寿司といったメニューが揃いゆく。
普段、自分一人では買わないかもな料理も買ってみたりもあって、いろんなチョイスいろんな選択肢。
いただいています!酒がほしいです。
鯖寿司。
米子でもいただいた名物駅弁にも「鯖寿司」がありますが、高知のはちょっと違う。
ユズ(酢)がきいちゅうのだ。
ああー。
みんなもひろめ市場にきてニンニクまみれになろうぜえ。
お土産購入。
津野町の大福売っているカフェといい、南国市のシャモ売っている店といい、ひろめ市場はちょっとアンテナショップ化してきた風潮もあるかもである。
鍋焼きラーメンの店とか金目丼の店とかも出てきたりして。
お土産は、ムシマル適当に買う。
あ、「梅不し」ひろめ市場でも売ってるんだ!ほかのお土産を買っちゃった後だからもう買わないけれど、好きなんですあの風味。
今度買おう。
芋ケンピタワーがふたつ。
なかなか、これほど大量の芋ケンピを見る機会はないかもしれない(他県では)。
お土産も買ったし、ご飯も食べて、時間も12時を回ってしまった。
つまり、帰ろう。
(帰るとは言葉の綾で、ムシマルが本当に帰る場所は高知であると明記しておく。あくまでも住民票の場所に!)
帰りは、「いの~西条~しまなみ海道ルート」で帰ろうという案を受け、
その道を行くことに。
途中、電車の駅を通るたびにAさんが何かをポチっている。
駅をカウントするアプリみたい。
いのを超えて山を越え、ムシマルたちは山を。
うとうとする。
トンネルを超える。
ああああ、近づいていくんだなあ、広島に。
とか思いながら帰り着く。
高知県を離れてしまう。
18時の予定には、5分遅れくらいで間に合った。
なかなか得難い旅であった。
今度機会があれば、もう少し最初から店を決められたらルラクセさんとかあきちゃんとか行くだろう。
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