呉に、車で来ましたー。
一時間くらいかな。
ナビで一般道優先で下道を通って行ったんですが、まーまー遠いし、割と車線の少ない道がありました。
そして高速道路だと1,300円だか1,500円だかしてしまうようです。
JRだと500円くらいなんで、そっちがいいのかなー。と思いながら到着(お酒が呑めるから)。
車、どうしようかなーと思い、よくわからないので市役所駐車場に停める。
30分100円だった気がします。
街をふらふら。
ここのアーケードは、広い。
中の幅が大きくとってある感じ。
れんが通りって言ったっけ?
さて、呉グルメ?
有名なところでは「呉冷麺」が筆頭で、対抗馬は「海軍カレー」でしょうかな?
あと海軍の「肉じゃが」。
聞いたことあるランキングではトップ3って感じ。
でも肉じゃがは以前にいただいたから、なんか違うものがいいかもなー。
というわけで無目的にうろつく。
呉も、鯉。
こいのぼり。
カープファン。
呉、なんか居酒屋さん多い気がする。
迷うのはムシマルの専売特許。
焼き肉、焼き鳥屋、屋台、普通の居酒屋さん、選択肢はいろいろある。
いうても車だからなー、居酒屋さんの線は消そうか。
よし、お好み焼き屋さんだ!
『飛龍』というお好み焼き屋さんに行く。
入る。
呉焼、府中焼があると。
(呉焼き?、府中焼きはミンチ肉入りって聞いたことがあるなー。でも呉焼き?知らなかったリサーチ不足)
どうしようかなー、ここは呉だから、呉焼をしたい。呉焼をお願いします。
呉の名産素材にこだわった至極のお好み焼き、だって。
説明しよう。中に入っている具材を。
がんす・ちりめん・牡蠣・藻塩・とろろ昆布。
なかなか海色に染まった盛りだくさん。
呉の地域情報誌が置いてあるので読む。
すごい、高知県には『ほっと高知』一種類しかないのに、広島は数種類、しかも呉情報誌専門雑誌が出ているんだ。
パラパラと読んでいると、「呉に『とり〇〇』というお店が多い理由」がわかる。
呉の特色なんだって。『とり〇〇』というお店がいっぱいあって、ヤキトリも鮮魚も出している。
最初の店が人気で、のれん分けとか支店とかそんな系で広まっていったのか。
ふーむ。
勉強になっていると視界が広がったのか、調味料が気になる。
あ、お好みソースが2種もある!
これは結構珍しいことではないか!
オタフクソースとカープソースの食べ比べができるのか。
「はい呉焼きですー」元気な店員さんが持ってきてくれる。
呉焼き。
後で知った話であるが、呉焼きには定義がちょっとちゃんとあって、
①こういう、オムレツみたいな形をしていること。
②呉の名産食材を使っていること。
とかみたい。ざっくり解釈なのでよくあれなんですが。
ヘラで切り切りして、もぐ。
ああ、嘘というか誇張表現を今からしますが、「いくらでもいける」。
麵は、うどんかそばか呉名物らしい「細うどん」から選べるのでした。
そして呉焼きなら呉名物細うどんを選ぶのが相応しいであろうという思い、それで選んだ結果が今の味につながっている。
今の味っていうか、食べやすさに。
キャベツも細切りになっていてうどんも細く癖もない感じであるので舌に逆らうものがいない。
いや、牡蠣がそうだといえなくもない。
なかなかのサイズの牡蠣が3つ。
藻塩がきいているせいもあるのか?
食欲猛進!猪突猛進!
はああ!今気づいた。
「呉焼き」がこんな三日月形をしているのは、「三日月=〝クレ″ッセント」とかけているのか(ムシマルの勝手な解釈で、かけてないかもしれません!)!
『人間のすべての思考、行動・・・・・・創造も破壊も、みんな名前によって始まる』っていうからなー森博嗣によると。
ソースも食べ分けしてみる。
オタフクソースは食べなれた味。甘さがまったり。
そしてカープソースのほうが、 なんていうのかソース感がある、より強く。
ソース感って何かっていう問いにはお答えできない。自身の力不足故である、ご容赦願いたい、もしくは何となくの雰囲気だけ感じていただければいいと思う。
完食。
1,130円。
うーーん。おいしかったけどお値段もちょっとお好み焼きの豪華版だなあ。
面だけ細うどんでも面白さはけっこう伝わるかも。
今度は府中焼きを狙ってみようかなと思うのです。
もしよろしく思われましたら、下の変なカツオマスクにクリックよろしくお願いします。
クリックいただけるとムシマルが喜びます。
広島ブログも参加しました。