ムシマルの高知うろうろグルメReturn~広島想い出も添えて~

2020年4月こちらのブログに一本化します。
高知も広島も記事あってややこしいですが、慣れると良いかもです。

ブログ再掲:西条の『酒まつり2016』を伝える何か。

2017年10月07日 11時54分57秒 | イベント

だいぶ時がたってしまったけれど続編。


①ではざっくりとしか説明していなかったことの追記。

お酒を呑んだやつを、ひとつひとつ振り返っていく。

 

最初に、どうするか。

なんとなく順番に制覇したい気持ちで、「北海道・東北ブース」を見てみるが、

みんな考えることは同じなのか、入り口すぐ左手という時計回りな感覚で行きやすいのか、行列が一際長い!

 

適当に、がモットーなのであっさりと方向転換をする。

 

ちょっと空いてそうな(それでも行列には10人以上は並んでいるけれど)あたりに並ぶ。

む、この並びだと愛知県とか静岡県のブースに行きそうだ。

 

?なんだ。

 

 「C240」といった札の数々。

(カープのCかな?)

もちろんちがうわ、あなた。

 

「地方ブース記号+数字」の表記で、まだ残っているお酒を示しているよう。

もうない数字は売切れたもよう。

 

注いでいただく。 

 

 

ぐび。

 

トイレに行く。並ぶ。

 

うわ。トイレ近くでうずくまっている人、控えめに言ってもたれかかっている人(直義に言うとダウンしている人)が数人。

「やばいっすね」は。同じくトイレ待ちの人が惨状を見て同様の感想を持ったのか話しかけてくれる。

死屍累々だ。まだ12時くらいなのに。

 

トイレは無事に終わる。

 

二杯は、おつまみなしで呑みきった。

だけど、さすがにずっと何もなしではつらい。

 

食べ物ブースに行く。

その前にポイント交換所でお金とポイントを交換する。

この仕組み、どこかパチンコのシステムみたいで怪しい(適当)。

1ポイント=100円。

 

 

 

高知のお酒を呑んでやろうと並んでみる。

「亀泉」のラベルが見える、あっちは文佳人かな。 

 

と、背中に感触!

へあぁっ!

生温かい。

 

と振り返る。

そこには見知らぬ女性が・・・・・・どうやらなんかこう立っているけどもちょっとふらふら。

直立不動がままならない感じみたいでひとつ前にいたムシマルを壁みたいな感じで手でもたれかかられていたのだ。

 

おきれいな女性。

「あ・・・すいません」

「いいえ、光栄です!」

変な言葉を口走ってしまった!

 

いや、恋人のいない男性ってのはうららかな女性に寄りかかられることは自分が頼りになる存在になったかのようでうれしく思うのです!

 

なんか言ってればよかったのかも、とは思わないでもないけれど

話しかけたりしてしまうことが優しさかどうかわからずに結局そのまま「美丈夫」を注いでもらってそこを離れる。

列に並んでいるだけで美女と触れ合えるウフフ体験ができるなんて、もはや「美丈夫」を超えた「美女ウフ」だ。

 

座布団が全部なくなりそうなことを書いてしまいました。

後悔はしていません。

 

 

 

 

残りの3ポイントで、あさりの生姜煮と交換。 

 

シンプルに日本酒に合う。

万能な感じ。

 

 

 

 

 

ここで、ムシマルのメモを紐解いてみよう。

 

1:愛知県「不老門」伊勢屋商店

 ネーミングと説明文「徳川家康が飲んだといわれる水を使用」がちょっと気になった。

 口の上っ側がピリピリするような感じ。辛いものに合いそう。甘さの後にピリリ。

 

2:兵庫県「竹泉 純米吟醸 山田錦 青ラベル」田治米

 水のようにのみやすい。あと味に何か残る。ナチュラル系。

 

 

3:福岡県「耶馬寒梅」比翼鶴酒造

 あと味すっきりスライダータイプ。スライダータイプってどういうつもりで書いてしまったんでしょうか当時のムシマルは。

 酒蔵さんの名前がめちゃかっこいい。

 

4:山口県「宝船」中村酒造

 いくつかある、名前がめでたいから選んだシリーズ。風味はっきりして安定感というかわかりやすいかも。この酒だ、って見つけられるかも。

 

5:東京都「丸眞正宗 純米吟醸」小山酒造

 東京の23区内にもお酒作ってるところあったんだ!っていう興味から。北区の酒蔵さん。

 あと味はやはらか。

 

6:高知県「美丈夫 特別純米酒」濵川商店

 手弱女かってくらいやわらかくてやさしい。ムシマルにとってのアクア・ウィタエ。

 「高知の酒、全国に全然負けてない!」むふーって鼻息荒くなる。

 

7:なに呑んだか不明。

 香川の「うとうと」に行ったような気もするんですが、メモも書いていないしチェックもしていないのです。 

 

8:岩手県「純米酒 月の輪」月の輪酒造店

 低周波系刺激。のみやすい。蔵元からのコメントに「創業130年」でも作り手さんが平均30代という若さもあったので興味を持って。

 

9:岡山県「作州武蔵」難波酒造

 剣豪って感じの名前が気になって注文。小さな酒蔵だそうなのでこの機会にと思って。

 どっしりとした感じのインパクトがあり、言われると武蔵っぽい。

 

10:青森県「原酒古酒」長内酒造店

 明らかに色が違う。日本酒なのに茶色っぽい。知らない人に「それなんてお酒ですか!」って聞かれたほど。

 独特異様。黒糖っぽい風味になったというかまろやかさが癖になる。甘かったかも。

 

11:京都府「丹後七姫 純米吟醸」与謝娘酒造

 京都のお酒を飲んでみたかったから。

 かろやかまろやか舌に当たって喉にやさしい。

 

12:島根県「開春 山廃純米」若林酒造

 最初そっけなくて、あとなだらか。甘さより軽い酸味が印象に残った記憶。

 

 

 

 

 

 

 

ご当地おつまみコーナーとちょっと違うところに、別のものがあることに気づいていた。

こっちには「さくらや」(駅すぐ近くの菓子処)さんのお菓子お土産コーナーがある。

 

おまんじゅうとお酒、糖分が血流を循環してくださることに瞬間的に憧れを覚える。

 

「甘いもの、なにがあるんですか?」

脳内で気にしているとかわいらしい売り子さんが、ムシマルの脳内疑問に応えたかのように「お酒まつり限定商品もありまーす!」とアッピールされている。

 

「限定商品は何があるんですかー?」 こっちはマジでリアルな声で訊く。

「こちらの詰め合わせなんかいかがでしょうかー5ポイントです」

そのポイント数はたまたまムシマルが所持している全ポイント数と合致していた。

 

ちょうどいい。それを。

 

 

あ、公園のよすが。子供が前後に揺れて楽しむやつが隠れていた。 

 

お、高知県のお酒結構売り切れているではないか。

 

 


ポイントも使い切り、限界というか「見るべきほどのことは見つ」(by平知盛)という感じ。

15時くらい。

出よう。ここを。

 

(きっと、これ以上ここにいるとダメージがKOレベル。ムシマルを打ちのめすのはまだ早い)


もしよろしく思われましたら、下の変なカツオマスクにクリックよろしくお願いします。

クリックいただけるとムシマルが喜びます。

 

 

広島ブログも参加しました。

広島ブログ



全地方のお酒を飲みたかったんですが、北海道のお酒が14時くらいには完売しておりました。

15時くらいには1/4~1/5くらい売り切れてしまうような感じ。

特に珍しげなお酒、極端に甘い極端に辛いお酒なんかは売れてしまっておりました。


来年参加するなら、そういうところに気を付けたいと思います。


気になる気になったお酒を列挙。

福島県「特別純米 アマデウス蔵枠」小原酒造

・・・・・・酵母にモーツァルトをきかせて作ったそうです。気になる。


新潟県「スキー正宗」武蔵野酒造

スキーマサムネっていうネーミングセンスが素敵。


三重県「猛烈辛口 松阪牛ラベル」中山酒造

松阪牛!?読んでみるとお肉と合うお酒らしい。酒度20。


広島県「研究所のお酒」独立行政法人酒類総合研究所

「日本で唯一の酒類に関する国の研究機関が試験醸造した大吟醸酒」とのこと。気になる。


宮崎県「はなかぐら」千徳酒造、沖縄県「本醸造 黎明」たいせき酒造

宮崎県と沖縄県には清酒蔵がそれぞれ一つしかないみたい。どんなんでしょうかね。


「SUSHI にぎり座」2017/3/23オープンの店は、カフェ寿司みたいな。

2017年10月07日 10時00分18秒 | 広島・カフェなどオシャレ系




SUSHI にぎり座

 

 

新しくできて気になっていた。

 

 

なんかこう、でーはーというか、もう派手派手だ。

こういう感じは、こういう感じというのは寿司ネタが幟のように看板のようにずらっと並んでいるのは歌舞伎の役者名表示を模している感じだ。

 

よ、にぎり座!

と(心で)言ったところで入店。

 

なんか明るい、席雰囲気がレストランとかダイニングっぽい。

店員さんを呼ぶ呼び出しチャイムがある。レストランっぽい。

並み(10貫か9貫)で1,580円、特上10貫で2,480円。

 

うーーん、10貫だとそれだけで腹満ちそう。

 

豪快なこぼれ寿司。2,980円。

あ、どっかご当地番組で見たかもしれない。

 

あとおススメっぽいのはお刺身が階段状に盛り付けられたものもあり。

そちらは2人前からだったような気がします。

 

悩んでいる。お腹はそんなに減っていない状態です。

お寿司を少しと、お寿司じゃないものを一つくらい頼もう。

 

「こいわしの天ぷら」を、それに480円出そう(勝手すぎるかな)。

あと何頼んだんだっけ、梅酒かなんかを頼んで。

 

 

お寿司を、にぎりセットでなく単品を少しずつ作戦。

炙りエビマヨと、とびっこと中トロと、あ特選にぎり「すし玉」ってなんだろうそれを、砕きイカも。

 

以上で。

 

で、お酒。

なんとかの南蛮漬けが突出しで来る。カレイだったかもしれない、忘れた、刹那で忘れちゃった。

こいわし天ぷら、

お、量は思いのほかある。

おつまみにぴたり。

鮮やかな色合い。

 

 

 

朱い器に緑の塩に、茶色い魚天。

 

オシャレに魅せるぜ。

 

 

醤油に東と西がある。

 

そして来る、寿司なんだぜ、

 

来る。

店員さんは繁忙期のファミレスみたいに行ったり来たりしている。

 

寿司よりSUSHI、みたいな雰囲気のこの店で、出てきたのはちゃんと寿司。

 

とびっこも、おいしいけれどまあそれなり。

 

マグロは、うん、普通かも。

ムシマルはお魚県高知から来たので、そこまでの感慨はない。

 

イカと海老と、あと玉はもう少し評価高くつけたいお味。

イカはメビウスの輪のような舌触り、きっと裏返っても平気であるかも。

 

エビはマヨ的なもののジャンクさが感じられてこのお店に雰囲気があっている。

 

 

 

最後に残した「すし玉」はたまご。

これがスフレっぽい、泡アワしている。

 

やわらかあまい。

 

意味もなく切り崩す。崩したそれを勝手に「崩玉」と名付ける。

玉子とシャリと、もう一つの玉子。

 

この垣根を取り去るのが、「崩玉」だぱくーー。

お菓子扱いできる玉子焼き。

『ぐりとぐら』で出た玉子を焼いたやつの現世に下りてきた版。

 

 

最後にお茶を

 

 

お会計2,500円くらい。

まーまーするな、お値段。

 

 

 

 

 

広島ブログも参加しました。

 

 

 味は雰囲気の面白さミスマッチ感で加点という感じ。

名物っぽいやつを今回頼んでいなかったのでもしチョイスしていたら評価変わったかも。