待ち合わせた。
S課長とSさんと、(元「需要と供給」共通点)の3人でラーメン屋さんに。
開店しているところに出会えたらレアだというレベル+名店らしい、『上を向いて歩こう』。
間違えました『歩いていこう』だそうです。
ネットで見たことある、そのレアさを。
だれかのブログで、「今日は開いている!」みたいな記事があったようななかったような。
店名 | ラーメン屋 歩いていこう |
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住所 | 広島県広島市中区国泰寺1-3-3 松本ビル1f |
営業時間 | 11:30〜14:30、18:00〜20:00 (ただし、不定期営業、臨時休業多し) |
定休日 | 土曜夜、日曜、月曜 |
席数 | 8席 |
喫煙 | 禁煙 |
11:25、お店は開いていない。
「準備中」の札がかかっている。
11:27、S課長が来られる。
「ちょっと前にここを通ったときは『休み』みたいな札だったよ、『準備中』に変わっているってことは準備が終わったら開店するってことじゃないだろうか?」
推理される。
推理は当たっていた。
その推理は当たっていた。
11:29、S君も歩いてこられる。
11:32くらい、開店。
なるほど開店すると提灯が掲げられるのか。
『めん』って書いてある。
入店。
カウンターだけのお店(それだけ書くとバーみたい)で8席?くらい。
ムシマル達3名はこの日、3~5番目の客。
書いてなかったけれど既に二人並んでいたのだ。
叙述トリックですね。違うか。
食券制。
種類はラーメンは醤油ラーメン700円と塩ラーメン750円。お値段は記憶に基づくもので合ってるかは不明。。
それぞれチャーシューメンにクラスチェンジ可能。
あとチャーシュー丼みたいなやつがある、麺増量もある。
そういうの合わせて、ボタン押すところ7~8か所くらい。
醤油チャーシューメンにしよう。950円。
待つ。
ファーストターンで行ける様子。
大将は寡黙。
お一人でやられているよう。
待っていると出てきた。
ああ!
横目でS君の頼まれた醤油ラーメンを見る!
ああ!
でっかいチャーシューが普通の醤油ラーメンについている!
私基準だったらあれで十分チャーシューメンだ。
はたしてムシマルのチャーシューメンとは。
こちら。
麺が見えない、いや左上部にちらりと見えるものがある、麺。
(S君注文されたのにもお札のようなチャーシューが乗っている)
チャーシューメンといってもいい普通のラーメンにプラスされたそのチャーシューとは、小切りでサイコロ状的なチャーシュー。
おいしそうではある。ちょっと黒っぽい。
そして、なんというか意外にも・・・・美しいといっていい盛り。
糸唐辛子をアクセントにしている。
ネギと温玉もいろどり兼風味として、きっと頑張ってくれるのではないか。
ずるうるる。
む、麺はプリプリしたややちぢれ麺。
なのであるが。
それよりも麺フォルムよりも早く来る情報。
それは香り。
香りが独特。
クセがある。
なんというか肉の匂い、肉の焦げたような香ばしさをちょっと突き抜けたような香り。
(もういっそコーヒーみたいなロースト感があるがやけんどどう捉えたらええがやろう)
苦い、ってわけではなくて。
焦げに近いけどその手前の香り、これはこれで鼻をくすぐる。
チャーシューも、どこか焦燥感のある香り。
トロッとした感じがあって食べざわりが良い。
しかしこれ、お肉がオーバーミートしている。
横を見るとチャーシューご飯をラーメンと食べているS課長。
あっちがチャーシューの選択肢というか肉の受け皿として正解だ、と思った。
ゴハンという受け皿があればお肉と炭水化物のバランスが取れる。取れそう。
ムシマルのイメージする醤油ラーメンは、ほんとに醤油を薄くした感じというかすっとした茶色だけど、白濁がかっている茶色。
クリーミー黄土色とでもいうのか、言わないだろうがなんとなく言いたい。
完食。
うーん、独特。
嫌いじゃないけど醤油のすっきりした感じがほしくなる時たまにあります。
醤油とんこつだと二人三脚って気がして尖ってない感じになるイメージ。
ムシマルはドロッとしていない醤油ラーメンが恋しくなってきました。
しかしそういうムシマルの嗜好は別としてこれは、「ここにしかなさ」がすごい。
鼻腔を嬲るくらい肉と焼きの風味が来る。
(中毒性は、あるかもなー)
貴重な体験な気がする。
もうすでに、行列が店外にできていた。
完食いたしました。
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○肉がすごく香る。
○お汁にも焼きの香りがうつってるくらい。
○意外とあっさり。
○8卓しかないから行列する。
○気に入った出来じゃないとお店出さないらしいからレア度高い。