ムシマルの高知うろうろグルメReturn~広島想い出も添えて~

2020年4月こちらのブログに一本化します。
高知も広島も記事あってややこしいですが、慣れると良いかもです。

光南グルメ『厚南食堂』の宇部ラーメン大盛り

2017年05月23日 21時38分08秒 | 広島・麺類・広島つけ麺とか!

光南を歩いていると、厚南があった。


『厚南食堂』

 

へー、ラーメン屋さん?

営業時間

月~土曜日 11:00~15:00 18:00~23:00

日祝      11:00~22:00

お休み:毎週木曜日と第2・4日曜


 

 

どんぶりや定食がある。カレーも。

 

チキンカツカレーもいいし、煮込み肉丼、どっちもいいなあ。

カキフライもある。

 

宇部ラーメンっていうものがあった。

宇部ラーメンってなんだ?

のちに検索:宇部ラーメン」とは、宇部市を中心とした濃豚骨ラーメンです! □宇部ラーメン3か条 1. 茶濁濃豚骨である 2. 強い豚骨臭がする 3. 中太の柔らかい麺を使用. と定義

とある。

 

ただ来店時、注文時にはよくわからなかった。

(宇部?豚骨ラーメンらしいし、九州のどっかの地名なのかな?)

中国地方にはうといムシマル。

 

カウンターに座して、注文。宇部ラーメン大盛りで。

 

マンガはないみたい。テレビ置いてあるので、それを見ている。

 

数分で来る。

おお、茶色いですね。

絵の具の茶色に、ちょっとだけ緑が混ざったみたいな色合い。

 

食欲をそそる色ではないが、香りは豚骨と醤油でサキュバス級に魅せる。

 

多めに麺を掬い上げる、香りが気流に乗る。

 

ああ、麺はゆるふわウェイブ、汁は香りから想起した通りの濃いめ。

 

麺線が揺れた、その瞬間に、僕は最初のひと啜りをする。

その一口こそが、何よりも尊い。

 

ずぞぞぞぞ。

うん、お酒の後に〆とかに良い。

体内のアルコールを豚と醤油で塗り替え上書きしそう。

 

 

チャーシューは薄目・広い、脂身あり。

お肉だなあ。

やわらかさがあって好き。

白ご飯があったらあれしてしまいそう。これとスープでごはん消費余裕。

ああ、微妙に歩くと遠いんですよね江南。厚南(ややこしい)食堂はそこそこ遅くまでやっているので飲んだり〆にいいかなーって思うけれど

 

 

 

 

大盛りだと、だんだんパンチの効いた味に段々単調さを感じる。

このままでも完食は問題ないが、大振りの、テレフォンパンチ連続に、違う風味を感じたくなった。

 

一流の武闘家の演武を見るチャンスなのに、正拳突きだけだと(それも奥が深いんであろうけど)勿体ない、蹴りや横面打ちや残身を見たい。

 

そういう武闘家の気持ちで味変の調味料を探した。

 

コショウや紅ショウガがある。

豚骨ラーメンあるところ高菜ありなのかって思っていたが、高菜はなさそう。無料トッピングでは。

あ、辛みそがある。

投入。

 

縁に落として溶かして混ぜる。

では、では?

 

あ、思った以上にスパイシい力を持っていた辛みそ。

汗かき始める。
 

ああ。落ち着いた。

 

ほかのメニューをご紹介。

スタミナテールラーメン、唐揚げ定食、煮込み肉丼、あと「本日のステーキ」みたいな料理もあった。

 

大盛り890円くらい。

 

昼と夜、昼は定食食べに夜はお酒&一品料理もいってみたりしたい気持ち、ある。

 

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LOGGERで四万十町モーニング

2017年05月22日 22時40分01秒 | 高知県四万十町グルメ

フリーウェイを四万十町の中央(つまりは2017時点の終点)で下りて、

モーニング。

 

わけあって、朝から四万十町。

全然大したわけでもない、ただ語るのがはばかられるってだけであるが到着。

 

お腹、減ってる、減り気味。

 

 

でもムシマルはまだ昼ご飯も食べたいと思っているから、バイキングで食べすぎてもいられない。

ゆういんぐのモーニングバイキングは、だからムシマルにはオーバーなのだ。

(普通の、四万十町モーニングはしたことないな自分は)

 

ちうことでモーニングの門をくぐる。

潜った門はLOGGERさん。

数軒隣に「cafeケルン」というお店もあり営業中であって迷った。

 

何が決め手であったかは不明、

ケルンさんの方は「豚」料理街道にも参加しておったようなので、こっちの方が落ち着いた我が道を行く感があった気がしたかも。

 

あと、ちょっといっぺん入りたくなる家。

ログハウスで山男なのか、となった。

 

入る、お姉さんが接客給仕。

どこでもOKということで暖炉の近くを陣取る。

 

暖炉だ、しかもリアルガチで使ってる。

 

これはよかった。

期待できる。

モーニングは2種。

トーストとおにぎり、洋と和の二択。

 

って今気づきましたがノコギリの使い方がすごい。キャンバスかよ。

 

山男かっこいい。

てらわない実用主義の山男(?)にまだ見ぬのにあこがれを抱く。

 

 

 

撮影時はまだいなかった席に、どんどんお客さんが埋まっていく。

地元率が高そう。

 

新聞を気楽に取ったり、トーストセットにジャム抜きでーと慣れてる風な注文されたり、

何人かで2階に(2階もある様子)

 

出てきたのはトースト、サラダ(マカロニと生サラダとレタス)、お味噌汁にゆでたまごに紅茶というラインナップ。

500円でこれならボリュームありな感じです。

 

トーストはジャムとマーガリン両方とも入った贅沢品。パンも厚いし。

ああ、パンとみそ汁。

ここはもう、完璧ですね。

パンがふくらみサラダが量も種類も多く、味噌汁も満足感がある量。

 

おいしい。

おいしかった。

 

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ではさらば四万十町。

 


『にんにくやマナオ』でのタイカレーとココナッツプリンがホットでした。

2017年05月22日 20時03分54秒 | 広島・中華アジアン(麺以外)

タイカレー好きのムシマルにはかねてより気になっていた。

ただ、うろうろしていたら一回行きついたんですがそれ以来偶然でも行き着いておらないので、

でも世界中で一度くらいは行ってみたい。

 

と思ったら巡りあわせの妙味で、ある日たどり着く。

カンカンと、2Fへ。

 

ん、お店はちょっとオシャレ。でもオシャレ度数が高くないムシマルのようなもんでもそれほどキョドキョドしないくらいの落ち着き。

ぼっちにも安心なカウンター席に座るにゃり(にゃり?)。



タイカレーあるですよ。

 

数種。

チキンかなー、基本はチキンだろうなー。

ああ、でも魚のグリーンカレーなんてものがある。

 

(魚のタイカレーって初めてですよ。880円でお値段もチキンタイカレーと一緒だし)

「魚のタイカレーと、タイのビールと・・・このおつまみっぽいやつを」

ビール、シンハーだ。

上品にグラスで来るのです。

ちびちび。

自堕落な飲みやすさ。

 


うんうん、とちびちびちょっとだけビールを減らしていると

来たるのはタイカレー。

あれ、これはカレーをライス皿に注いだらいいんだないいんかな。

 

なんだか色は、混ざり合った地味な緑色。


お魚は、そうかすり身か!

ぱく。

 

辛いんだけれども、内に籠ったダシの風味。

辛くて香辛料たっぷりのエスニックお鍋 っぽいそんな風味を宿している。

 

辛い、けどおいしい。
チキンより日本人好みかもしれない。

辛かった!

ピーマンかと思っていただいたらこれ、唐辛子的なやつ!?

 

か、辛い一気にレッドポイントまで達してしまった。

でも何だろうレッドポイントって?


急に、鮮烈に辛いな!

 

そして次に来たのはタイ風のソーセージ?ウインナー?みたいなもの。

この白い板はなんだろ?って思ってウインナーと一緒にガブリ。

がはーは。

ショウガだ。

 

 

良いぜ、ひりひりする、来いよ!

もっと来いよ!

 

無事食べ終わる。

 

お腹はいい感じ。

 

ああ、でも生粋のココナッツ好きとしてココナッツデザートを頼みたい。

ココナッツデザートがあることを気づいている日。

ココナッツプリン530円、ココナッツアイスクリーム350円。

 

!??!

ココナッツプリンだ!

頼む。


注文した品は、予想外の形をとって現われた。

うわ!湯気がもこもこ。

 

熱々だ。

熱々なことをムシマルはうすうす。

メニューに書いていたから。

 

ホットデザートはね。それがムシマルの前に出てくるとはね。

 

ちょっと彩冷えるるような季節。

その時期、ちょっと手前にカレーと生姜で汗をかき、そしてよくなった代謝が冷気を感じ出す頃のあったかくて、(ここが大事だが)甘いもの。

 

 

ひとくち。うむ。

甘さがとんがっていない。

タイの甘いものって砂糖の量が多いほど高級みたいな印象さえ受けるが、これ、ちょっと上品じゃないかしらザマス。

 

プリンという名前であるが、普段口にするプリンとはちょっと違う。

すあまみたいなやさしさと、パンナコッタみたいな情熱がある。

 

グルメ界で捕れた海の果実みたいなナメクジっぽい・・・・・・・・・・・。

うーーん、この暖かさクセになりそう。


 

完食。

 

 

 

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「松阪牛ホルモン まつや 広島店」は横川駅周辺にあって

2017年05月21日 18時30分05秒 | 広島・肉系

1月の話。

横川周辺を歩きまくる。

わーい雪だるまだ。

なんか怖いけど、かわいい。

気のせいか、あるいは雪の精かも。

 

と、うろうろするうちに焼肉屋さんの前に出る。

まつざかうしの、ホルモン。

へー、そそる。

 

松阪牛ホルモン まつや 広島


まつやなんだ、松屋じゃなくて。

 

悩んでさまよったけれど、どうしても惹かれるものがあってここに入る。

 

優しそうな給仕のおかあさんと職人っぽい大将さんが二人でやっている。


店構えは、わりと普通。

テーブル席と座敷席。

テーブル席に着席。

 

 

ビールください。

ああ、なんだか変にマッチするぜムシマルはこの場所に。

 

テレビがある、と思ったら懐かしの歌番組を流している。

『昴』とか岩崎宏美とか加山雄三とかなんだか逆に新鮮。



 

 

何を頼もうか。

 

松坂牛ホルモンの店だから、ホルモンであろう。

「ホルモンと、(なんぞこれ)掟破りの厚切り塩タンを」

来たのです。

 

いただく、はむ。

ホルモンおいしい。

これがまつざかうしの。

 

むちゃむにゃとかむと奥底から味の合唱団がみんなで歌う感じ。

はーらーらー。

これはあれだな。ムシマルに一つの欲望が渦巻く。純度100%の渦巻きだ。

 

掟破りな厚切りをいただく。

たしかにたしかに、普段のペロンとしたタンではなくてエンマ大王か舌切り雀の悪いおばあさんのようである。

 

間違えた。

悪いおばあさんとエンマ大王がワイルドに切り取った舌のようである。

 

ネギちょちょん。ぱく。

お肉大好き。

タンのこれまで食べていたイメージは、「抵抗断力を超えたらクタンとなる弾性の食べ物」であった。

これもタンだからそれの範疇ではあった、あったんですが弾性と抵抗係数が数倍。

 

(噛み応えがえらい。重層的で、臼歯が足りないくらいであることよ。)

 

ホルモンもぎゅっとしてこの今回の、歯への挑戦みたいな楽しさがある。「風雲たけしの挑戦状」もそうであるし、挑戦は楽しいものだ。

 

ビールもいいけれど、

白米を寄せたい。

 

ムシマルの焼肉願望はビールよりも白ご飯なのであった。

これが、ムシマルの、渦巻き。

渦巻の目だ。


ホルモンの脂のしたたりは、恩恵のように炎の力を強くする。

 

うーーん、まだこの上があるという。

『スーパーホルモン』という名である。

680円だったっけ、普通のホルモンが590円だっけそれくらい。

お値段上昇率でいえばそれほどではない。

 

たのんじゃおうか。

「すいませんスーパーホルモンと、白ご飯を!」

はーいと給仕と優しい声で給仕にかかってくれる。

 

来た。

これがスーパーホルモン!

 

松阪牛1頭から15人分前後しか取れない希少部位『スーパーホルモン』

脂が少なめで食感がホルモンと上ミノの中間のような食感でかみごたえがある逸品。ホルモンの中でも特に味が濃厚です。

680円

と、ヒトサラに、あと店内に書いてあった部位。

 

今、最初にホルモンを頼んだ時と同じような奇妙な幸福を味わい、あの時と同じ奇妙な香りを味わった。

その香りは、私が最終局面にいることを意味した。

その幸福は私がこれをこれからほおばることを意味した。

 

この肉は形態であり、幸福は内容であった。

香りが肉煙の空間をも満たした。

 

その前に、最後に残したタンでお肉を!

がぶ。

 

タンパク質と炭水化物の、お肉とご飯のハネムーン。ハネムーン先はムシマルの胃袋になりますこの比喩では。

 

ああ、諸説あるでしょうがムシマルにとっては焼肉にはご飯ですわ。

 

そしてスーパーホルモン。

うーーん、スーパー!

 

弾力がさらに、一層。

 

より一層ますますの、ご健勝とご栄達を祈るような弾力だ。

 

元のホルモンがおいしかったから倍率もそれほどですが、1.2倍くらい味が深い。

 

白いホルモンは白いご飯と、色彩感覚的にも合う。親和性がある。

 

ということでおいしくいただいたのであった。

 

 


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鷹野橋グルメ新店!『RESTAURANT Seji(レストラン セージ)』のカウンターで飲み食い。

2017年05月20日 10時46分18秒 | 広島・カフェなどオシャレ系

 

2017/5/10オープンしたお店があるという。

鷹野橋に。

オープンお祝いのお花が飾られている。

『Seji』というお店。

(セージ?ハーブのセージをどっかの国の言葉で表現した店名かな?)

 

レストランと書いてある。

 

レストランかー、入ってみよう。

 

中は、レストラン。

しかしレストランのなかでもこれはファミリーなレストランって感じではない。

スネ夫がのび太に自慢するときに使う「これからレストランでディナーなんだ」ってやつのそれみたい。

 

実際、オープン当初の今は夕方17:30から数時間だけしかやっていない様子。

オシャレして行きそうな雰囲気、フレンチレストランである。

 

「ひとりです、予約なしす」

「では、カウンターへどうぞ」無事に案内される。

 

テーブル席は4人席が6つくらい?カウンターは3席。

 

3名のスタッフさんがいた。オーナーシェフおひとり、ホール2名というスタイルの様子。

 

ホール中央に樽があって、ハモンセラーノが鎮座しているのが何とも存在感。

この店の主はハモンセラーノなのか。

否、オーナーシェフのお名前がセイジさんというみたい。

店主名が店名かー。

 

えーと、まず飲み物を。聞く。

「泡がおススメですね」

あわ?

ワイン、スパークリングのことみたいだ。

じゃあそれを。

 

 

メニュー。紙メニューはなくて黒板もの。

料理の種類は多い。

前菜からスープから主菜にデザートまで。

 

 

・・・・・・・・・・・・・・・シンキングタイーム。

 

「ポロネギとトリュフのサラダ(690円)と、本日のオムレツ(690円)と、リードヴォーポアレ(800円)ください」

そんなにがっつり高価でないものを3種頼んだ。

 

でも、リードヴォーポアレってなんだろう?リードヴォーカル的な何かかな?カラオケを上手にやってくれるやつかな?

ポアレってなんか焼いたやつって意味だったような。

ということは、焼けた歌手・・・・松崎しげるみたいな料理かな。

絶対に当たっていないアタリをつける。

 


オリーブ取り放題!


 

スパークリングワインが来る。

「こちらのオリーブをどうぞご自由におつまみください」

 へー、オリーブのサービスが。

もこみちっぽいオシャレさだ。

 

 

もぐもぐ。

うんオリーブにあぶらと塩気。

おいしい塩気だ。

 

とかしていたらサラダ。

あとサービスでバゲットを持ってきてくれる。

このサービスはどういうサービスなのか(オープン記念だからなのかそれとも何か注文の方にくれているのか)わかっていない。

ああ、なるほど。

「ポロネギとトリュフサラダ」ってもっとキャベツとかレタス的なものにそれらがトッピングされたものを想像していたら、

ほんとうにポロネギとトリュフで、その二大演者だけで出てきた。

 

ポロネギのことは知らないにせよ、ネギの一種であろう。

 

ネギとトリュフの共演は古今、まだ例がないくらいである。

ムシマルの食歴には。

 

ネギはなんか剝いてあるのか、みずみずしいやつ。

この黒いちょふちょふしたものがトリュフかー。

もぐもぐ。

 

ああ、うん。トリュフサイドさんはそんなによくわからない。

風味の悪くない調味料って感じはする。こうばしい。

 

そしてネギ。こっちが主役だ。

ネギの濡れた感じに生臭さを引いて少し酸っぱくした味。

 

珍味って感じだ。

 

バゲットに載せて食べてみたりして。ばく。なかなか潤いがおいしい。

 

トリュフ入りの料理が690円で食べられる店、と思えば安い気がする。

だがしかし、背伸びして頼んでみたけれどトリュフの良さはまだわかっていない。

ムシマルはキノコのなかでは舞茸推しである。

推し変にはなっていない。

 

 

お酒、おまかせ赤ワインを頼む。一杯500円。

「風味豊かな果実のしっかりした味わい」のワインです、って持ってきてくれたような。

あ! ちょっとしてオムレツも来る。

オムレツだ!

ムシマルは無類のオム好きである。

 

「21世紀をオムの時代だ」って自著に書いてしまいそうになるほどだ。

あいにく出版界とはえんもゆかりもないのでまだ書いていない、書かずに済んでいる。

 

しかし、食べる前からじゅるりだ。

この天秤みたいなイエローっぷり、潜水艦みたいなととのった形。

平成のイエローサブマリンではないか。

 

そして、付け合わせというかオムレツ周辺も、よくあるホワイトソースやトマトソースもしくはチーズ系ではない。

フレンチ技法がありそうなソースにお肉に茄子っぽいものだ。

 

未知への期待。

ばく。

 

うん!

エンタイトルツーベース。

言葉の意味はよくわかりませんが、これはおいしい。

けれど反則気味に肉が主張。

ぎちぎちと噛む音がcomeonするように脇役で収まらない。

 

でもタマゴ。オムもえっらいシャープ。もういっそスナイプ。

 

これとろっとろだよトロットロ。

高知県室戸市名物シットロト祭りがトロットロ祭りになりかねないやわこさ。

バターもちょびっと香ってくる。

ソースもムシマルには精製方法が全く不明な代物で、アクア・ウィタエって言われてもわからない。

 

絹ごしみたいにやわらかくて、プロの豆腐職人化料理人でないと出さないし出せないやわらかさ。

 

あとやっぱり肉がおいしかった。豚だろうか?

 

もうオムレツの写真ばっかり撮っています。

具にネギも入っていました。

ネギが被った!

 

卵黄力がすごかった!

食べ終える。

 

さて、あとはリードヴォーだ。

『永遠のゼロ』を読みながら、合間にリードヴォーについてネット検索。

・・・・・・・・・・・・・http://www.jlogos.com/d015/8015036.htmlによると、

「仔牛の胸腺(ミルクを飲んでいる時期に必要とされ、成長につれて失われる器官)、それも厳密には乳飲み仔牛(ミルクだけを飲んでいる時期の仔牛、また離乳期を過ぎてもミルクだけで育てられた仔牛)の胸腺のみ」をいう、とのこと。

 

レア部位なのか。

お待たせしました、と来る。

一転してこっちはソラマメですな。

お肉の付け合わせ。それにエディブルフラワーも盛られて。

爽やかさが一斉に学帽を投げ上げる卒業式くらいある。

 

というわけでいただく。まとめてみる。

ああむ。

 

うまい。

肉が、仔牛の肉がまるで、こんな言い方はあれだけどまるで、鶏みたいだ。

 

鶏もも肉のやわらかさを持った牛肉の旨みみたいな感覚が、ある。

へーこれは未知。

世の中には知らないことがいっぱいあるよ、って偉い人がきっと言っていると思う。

 

 

最後に一枚残ったバゲットにのっけていただいてみる。

ぐんに!

いやーゴムゴムの実を食べた牛かもしれないと冗談で思うくらいには弾む。

春だからかもしれない。

 

ワインの残りもいただいて、完ぺきな食事計算だ。

 

 

完食。

シェフ「料理が遅くなってすいません」

うえええへえーいえいえ。滅相もない。

 

お会計。4,000円くらいするかと思ったら3,200円だった。

 

感想。

・ワイン(グラス)500円だし、メインディッシュっぽい料理も1,000円くらいが最頻(チキンまるごととかは2,980円だけど)だから、そんなに高くない印象。安いお店ってわけではないけれどフレンチっぽいやつが出る店の印象としては無理しないでいい金額。

・意外なのは、パスタとかリゾットとか炭水化物系がないこと。バゲットのみ?っていうわりとスパッとしたメニュー体系。

 パスタとかピザは利益率高そうなので(偏見)意外。

・今度はお魚、「舌平目のムニエル」頼みたい気がします。ザ・魚の洋食ってかんじで。

 


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