小諸 布引便り

信州の大自然に囲まれて、風を感じ、枝を眺めて、徒然に、社会戯評する日帰り温泉の湯治客です。愛犬の介護が終了しました。

主婦学・家政学なるものを考える:

2014年10月22日 | 日記
主婦学・家政学なるものを考える:
小学校の頃、学んだ「家庭科」というものは、果たして、実生活の上で、どのくらい、役に立っているのであろうか?たまたま、朝のテレビ等で「収納・整理学」の講師が秘伝の術を教えてくれるのを観ていると、何とも、こういうノウハウが、小学生の頃に、歳をとってからでも遅くはないと思われるが、早く、若い頃に、教えて貰いたかったものであるとも、思ってしまう。たまたま、電車の中吊り広告を見ていたら、「夫が挫ける妻の一言」というものがあった。「念の為に、食器を洗っておくからね!」というものがあって、要するに、夫が、せっかく、お手伝いで洗った食器を、もう一度、自分の手で、しっかりと、再度、洗い直すという行為が、夫のやる気をおおいに、挫けさせる一言のベスト10入りをしているらしい。まぁ、妻の一言も、困ったものであるが、成る程、食事を終わった後の食器の洗い方とか、調理を終わった後の調理器具の洗い方、或いは、シンク掃除のポイントなど、更には、洗濯を終わってから、衣類を、畳むときの畳み方、クローゼットへのしまい方とか、専門的な主婦学を、詳しく、専門家の手によって、掃除・洗濯・料理、(裁縫になると一寸、厄介であるが、、、、)ここら辺りまでを、網羅したノウハウ本でも出版されれば、面白いのではないだろうか?こういう教育講座を、これから、結婚する若者から、退職後の老人まで含めて、実施したら、大変、実用的、且つ、有益ではないかとも、思われるが、如何なものであろうか?何でも、家事をこなしていると、呆けないそうであるが、本当だろうか?専門的な「主婦学・家政学」なるものも、一寸、学んでみたいものである。別の世界が、きっと、男性には、見えてくるかも知れない。そんな期待さえ、されそうである。