こんにちは日本共産党の渡辺みつるです【臨時号】4/22付
市議会でリサイクル率問題を最初にとりあげた私として、過日の地元紙の報道を見て、行政は清掃事業をどのように考えているのか疑問を持ちました。3年前の12月議会一般質問で「本当のリサイクル率は?」とパネルを使用し、公表している数値と修正した数値、さらに北海道が掴んでいる数値の3通りの「リサイクル率」があることを指摘しました。通常は3回しか質問できないのに、その時ばかりは議場で5回も質問。他の議員からも「正確な『リサイクル率』を出すべきだ」という声が多数派でした。理事者も含め「資源化量と搬入量を混合していたため、数値の違いが原因」と意味不明な答弁を終始繰り返していたことを思い出しました。ところが、どうでしょうか?昨年1年間かけて取り組んだ「ゼロごみ大作戦」はごみ減量に大きな成果があったと市長は記者会見していました。でも、ごみ総数量と資源化されたごみの量の数値に明らかにされていないものが浮上。事業系から出された資源物を回収業者が回収した量が「リサイクル率」に反映されていない?もし、事実なら大変な問題です。現在、全道10万都市で最下位の「リサイクル率」ですが、実はもっと高い数値になっている実態を調査する必要を感じたのは私だけでしょうか?