こんにちは日本共産党の渡辺みつるです

日々の活動を書き込みしています。
ご意見や要望などをお寄せください!
お待ちしています。

着信歴に切実な要求が一杯

2008年12月07日 20時21分32秒 | インポート

 議会中になると、携帯電話は持ち込まないルールになっている(当たり前のことですが!)ので、議員控え室に置いておくと、着信歴が記録されています。以前でしたら、誰から電話が来たか名前が表示されていたのですが、恥ずかしいことに「携帯電話機を洗濯機に入れた」のでデータがすべて「消えて」しまいました。少しずつデータ入力しながら回復しつつある状態ですが、何年も会っていない方などデータ入力が出来ていません。記憶のない場合は、「済みません。どちら様でしたか?」と理由を説明し失礼のないように電話をさせて頂いています。そんな矢先、電話先の判らない着信歴があり、自宅に戻って掛けなおすと、以前から「消えた」年金で相談を受けていたIさんでした。「わしのように『癌』を宣告され治療に専念していても、年金歴が判ってもそのお金を手にするのは早くて1年先。あと、何ヶ月の余命なのに、貰えるものも手にしないで・・・」と息を途切れながら、必至になって社会保険庁の対応の悪さを批判していました。私も「国が勝手に法律をつくれば、文句なしに年金から天引きをするのに、『消えた』年金が判ったら直ぐに払うのが当たり前ですよネ」と言うと、「こんな問題は市議会議員の力で解決出来ないよネ」との一言に、何もお手伝いが出来ない悔しさと「常識が通らない官僚(行政)の対応」に改めて怒りを覚えました。テレビでの厚生労働大臣の会見では「すぐ対応します。年内に・・・」と国民受けの言い方はしますが、何も実行されていません。「机上だけで現場を知らない事務方が書いた原稿を読んでいるから、結果的にわしらのように明日の米代(治療代も含め)をどうするかと困っている国民がいること事態も知らないだろう」と言っていました。「渡辺議員は議会中だから一緒に行けないので、俺、週明け、社会保険事務所に出向き、再度嘆願してくるサ。自分が納得出来る様に対応してもらうから心配しないで!」と(電話相談)聞いてくれただけでも気持ちが救われたとの最後の一言で私の方が申し訳ないと思いました。師走だけに、明日からも携帯電話に相談の「着信歴」が残るでしょう。