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緊急経済対策で申し入れ!

2008年12月26日 16時55分41秒 | インポート

 久々に苫小牧市内もすっかり白銀の世界。(添付写真:左上)みなさん同様に、昨 Pa0_0017_2 夜未明からの猛吹雪で今朝から除雪しても、次から次と降り積もる雪に身体が痛くなりました。帰宅するとその後の降雪の「除雪」が残っていて、ウォーキングしなくても「しっかり消費」していました。

 今日は、党市議団として岩倉博文市長に「緊急経済対策」を求める要請をしてきました。市役所の業務は年内残すところあと3日。月曜日では遅いと判断して事前連絡なしで要望してきました。(添付写真:右下)市長は上京中ということで樋口雅裕副市長と菅原正樹経済部長が応対してくれました。要請書の趣旨はアメリカ発の金融危機による景気の悪化と雇用破壊のもとで、労働者(非正規社員)・市民が越年できるため市独自の「緊急経済対策」の具体化を求めました。①企業誘致・雇用対策で助成した企業に対し、派遣社員・期間社員の「解雇」・「雇い止め」を止めるよう強力な行政指導。さらに、「利益予測減少」を口実にした解雇をさせないように市長が求めること緊急就労事業を創設すること-例として市役所で期限付き臨時職員の採用拡大生活下支えするセーフティーネットを充実すること-例として自動車関連産業で失業した労働者に就労支援。税金・社会保険料(国保税)の減免、収納猶予、子どものいる家庭に対し保育所・就学援助、医療・介護など、相談窓口で困窮者を排除させないこと、年末・年始の期間中も「生活つなぎ資金」・「住居確保」・「生活保護」など緊急、Dsc_0497 切実な相談を横断的に対応できる体制の確保。さらに、「市政だより」で「緊急雇用相談」の市民周知をはかるなどの内容です。既に、函館市、旭川市など先進都市では具体策が出されています。応対した樋口副市長は「厳しい状況について認識は一致している。市でも何か出来ないか、現在検討中」と前向きな姿勢を示しました。現在、市経済部に開設した「緊急雇用相談窓口」には11件が来庁。「相談窓口の市民周知は徹底する」と約束してくれました。要請後に、1月7日午前10時から「緊急経済対策」に関して会派代表者会議の招集がかかりました。今朝のような猛吹雪に「屋根のない生活はさせられない」と誰もが願うこと。本来、緊急経済対策は国政問題だけに、その解決の方向性も出せない自・公政治の「ゆきづまり」がハッキリ見えています。