午後1時頃でしょうか?“爆音”をたてて北大研究林の上空をF15戦闘機?2機が飛行しているところを見ました。帰宅すると、午前11時20分頃に、根室市の北東約870キロの海上で、米軍三澤基地所属のF16戦闘機1機が墜落したとの情報を得ました。「日曜日、祝日はもちろんのこと、市内上空は飛行しない」と言うのが、2空団との約束事。しかし、依然守られていないようですネ。
9月定例議会の一般質問で私は、“平和行政”の項目で改めて、2空団と「市内上空は飛ばない」と協定書を結ぶように提案しましたが、「米軍訓練移転での札幌防衛局と協定書を交わしたなかで、『自衛隊と同様の態様である』と明記しているので問題はない」との答弁でした。それなら、何故、今日も飛行したのか?スクランブルだったのか?と、答弁を聞いていると市民への不安よりも、米軍・自衛隊への思いやりの方を優先しているように感じます。
岩国米軍基地に明日にも配備される”オスプレイ”について、地元知事も岩国市長も受け 入れ表明していませんが、米軍は強行に配備する方向です。(事故卒発)まさに、日本政府は“米国いいなり”の姿勢です。これで自主・独立の国と言えるのでしょうか?
何としても沖縄への“オスプレイ”配備は阻止しなければなりません。
一昨日(金曜日)の地元紙を読んで気になる報道を目にしました。「白老町で行った“港まつり”に陸上自衛隊の装甲車が一般公開さ れる」という記事です。“まつり”に何故“装甲車”の一般公開が必要でしょうか?“装甲車”は明らかな軍用装備した車輌であり、港まつりには何ら関わりのないもの。
私が心配しているのは、8月10日(~12日)の苫小牧港まつりにも一般公開される危険性はないのか?と言う問題です。多分、一番 公開するとなると“若草団地”建設予定地の空き地(添付写真)を利用するのでは、と危惧しています。
米軍戦闘機、オスプレイの墜落事故が相次いでいる中で“装甲車”の一般公開はまさに市民感情を逆なでするものであり、何としても辞めさせなければならないと思います。まだ非公開ですが、白老の港まつりでの出来事だけに、油断は出来ませんよネ。こうしたことに注意することも平和行政を行う上で大切なことと思います。