大型連休の後半になりましたが、苫小牧は朝から“曇り時々雨”。現在、“主夫業”に専念中なので、午前中のうちに自宅の掃除、洗濯などを済ませ、宿題になっていた“タイヤ交換”を無事終えることが出来ました。そんな矢先に、友人から「大変なんでしょう!自宅で(誕生日で)“赤飯”を炊いたので食べて・・・」と嬉しい差し入れが届きました。(今夕ご馳走になります!)
今日は“憲法記念日”ですが、安倍首相の右傾化路線は止まりませんネ!外遊中とは言え、発言が強権的です。「衆院選でも憲法改正を訴え、(国民の支持を得て)いまの議席がある。次の参院選でも憲法改正を真正面に訴える」と強気の発言です。昨日のマスコミの世論調査が発表されましたが、当面する憲法96条の改正の賛否に対し、6割近い国民は「改正の必要はない」と答えています。多くの国では憲法改正には国民の2/3~3/4が必要と決めています。それには理由があって、時の政権の思いかってで国民の一番大事な憲法を改正されることは問題がある、との見解です。例え、国会の議席で改憲勢力が2/3以上を占めたとしても、それが国民の合意でないことぐらいは(政権党でも)承知していること。それは、現行の衆院選の小選挙区制度自体が民意を反映していないことを改憲勢力のなかでも異論を唱えていることが証明しています。
現在の「高い支持率」をバックに何でも思い通りに行くのと言う“おごり”は絶対に許せませんネ!
思い出すのは、細川連立内閣が誕生した時、今のように「高い支持率」でしたが、1年も持たずに解散に追い込まれました。(あの政権がやったことは、国民の民意を踏みにじる小選挙区制度を導入したこと)
そして、国民の世論が動き、衆院選に続いて参院選でも日本共産党は大きく躍進しました。(参院選では826万票を獲得)
国防軍をつくる!憲法9条は変える!憲法25条も・・・。口を開けば「国益を守る」と言いながら、やろうとしていることは、「戦争する国づくり」と「社会保障の全面改悪」ですネ!さらに、外遊先では“原発”輸出国をめざすことをやっている。何故、マスコミはこうした姿勢に反論しないのか?不思議ですネ!安全性も確立していないのに、原発を輸出するとは・・・。呆れた話です。
「知らなかった!」では済まされない悪政にストップをかけることが出来るのは、国民の声を政治に生かすことです。安倍首相が挑発するのであれば、国民の厳しい審判を7月の参院選で下しましょう!!