昨年の秋だったと記憶しています。息子から、「・・・富士山の登山に挑み、1回目は悪天候で中断したが、2度目で登頂できたぞ!」と満喫した声で連絡がありました。その後に、静 岡市地震防災センター(2012.11.7)を視察し、宿泊したホテル内の窓越しから見た“富士山”の姿は、まだ記憶に新しいことです。(添付写真)
私と“富士山”との出会いは、今から40年前の東京在中(調布市)の時でした。(冗談話しですが、亡き母の名前が“フジ”でしたので、生まれた時から“富士山”とは縁があったのかナ!)当時(在京中)は高層ビルも少なく天候によっては調布市からも“富士山”が綺麗に見えていました。(今も見えるのかナ?)
その“富士山”が今日、“世界文花遺産”への登録が決定したとの報道に嬉しさを感じます!
さて、6月定例議会の一般質問(6/21)ですが、最初に「漁協区の管理 運営と対応について」の質問内容を書き込みます。
私は、この1年間に“苫小牧漁協の正常化に向けた改善を臨む”ために、様々な事例を通じて質問を行ってきました。時には、漁協関係者からも“恨まれた”こともあったと思います。と言うのも、たまたまマルトマ食堂で食事を終えて出たとき、目の前で建設中の建物がありました。「何を作っているのか?」と持参している“デジカメ”で何気なく1枚撮影しました。帰宅してから、港管理組合のHPを見ると、「漁港区には許可がないと構築物は建てられない」との記載事項を読み、それから色々と調べてみると、建設中の場所は「国有未開地であって、港管理組合は説対に許可しない場所である」ことが判り、議会質問がはじまりました。申請者は漁協でしたので、「何故、許可なく建てることが出来たのか?」と議会で質問すると、「・・・無許可であり、建築確認申請も提出していない・・・」と言う驚くべき答弁でした。こんな無法がまかり通るのは可笑しい!と次々に調査すると、建築基準法違反の建物が続々と出てきました。このままでは、「漁獲高日本一の“ホッキ貝”を誇る苫小牧漁協の信頼がなくなる。1日も早く正常な運営を」と投げかけ、実態が明らかになり、同時に「漁協の“自浄作用”が働き、新しい役員体制のもとで再生しつつある」状況となりました。(漁協の正常化に期待しています!)
今回の質問の中心点は、「漁協だけの問題ではなく、管理監督する行政対応はどうであったのか?」と追及しました。その結果、「過去の経過も含め港管理組合の不適切な対応も看過出来ないものがある」と行政責任があることをはじめて認めました。
後期の議会人事で港管理組合議員となりましたので、改善すべき諸問題を整理し、漁港区内の管理運営のあり方を(港管理組合議会で)取り上げていくことにします。
明日は、駅南にある商業施設“ego”に関わる質問内容を書き込みます。