立春が過ぎてから、逆に厳しい寒さと降雪量が増えて、季節の春が遠くに感じる日々ですネ!<o:p></o:p>
国会中継を見ていると安倍内閣の暴走ぶりとそれを放映しているNHKの偏向ぶりに怒り沸騰です。(-.-#)<o:p></o:p>
でも、東京都知事選(投票日9日)で連日善戦している宇都宮けんじさんを(TVや新聞報道)見ると、政治の春も遠い夢ではありませんネ。(*^_^*)<o:p></o:p>
身近な明るい話と言えば、5年前に知人から頂いたシンビジゥムが次々に新芽が出
て、ひとつの芽は開花しました。(添付写真)<o:p></o:p>
育て方が難しくなかなか芽が出なかっただけに嬉しい気持ちです。冬期間は日差しの当たる亡き母の部屋に置いていましたが、こんなに芽が出たのははじめてです。∈^0^∋<o:p></o:p>
自宅に新年度予算に関わる主要事業の一覧表が届きました。実は、昨年の一般会計予算審査特別委員会の総括質疑で「新年度予算の主要事業については、可能な限り事前に議
会に提出しては?」と提案した経過があり、理事者側から「可能な限り新規事業なども含め提出するように努力する」と前向きの答弁を頂いていました。2月定例予算議会の議案説明会は13日(午前中)ですから、例年より1週間前の情報開示です。努力された担当部局のみなさんに敬意を表します。主要事業は各会計でP26に記載されていますが、嬉しいのは新規事業のなかで、無料低額診療事業調剤処方費助成事業として672千円が計上されていました。無料低額診療は社会福祉法で認められた医療機関しか行うことが出来ない医療行為です。東胆振圏域では勤医協苫小牧病院しか認められていません。対象者は医療費が困難な非課税世帯などに限定されています(詳細は勤医協苫小牧病院72-3151へ)が、問題点はありました。医療行為については無料・低額であっても、(医薬分業政策によって)薬が処方されると調剤薬局では患者負担が発生すると言う矛盾です。調剤薬局は無料低額診療事業が適応されません。<o:p></o:p>
私は、旭川市・高知市・青森市の先進都市を調査すると、市が調剤処方された費用を助成していました。<o:p></o:p>
そこで、「苫小牧市の場合、国保法44条にある医療費一部負担免除要項には、入院・通院・調剤薬局・歯科が適応されているのに、何故無料低額診療が適応されないのか?」と質問すると、同様の趣旨で行っている制度矛盾に理事者も気づき、「新年度予算から事業化を検討する」と前向きの答弁がありました。<o:p></o:p>
これで全国4市目の先進都市となりました。本来なら国が制度化するのが社会保障の精神です。しかし、「住民福祉の機関」である自治体の役割と強化も重要です。新規事業として計上した理事者の決断に、誰もが安心して医療を受けられる無差別・平等のまちづくりであると思います。(*^_^*)<o:p></o:p>