今朝はソチ五輪(フィキュアスケート女子フリー)のライブ放送を見ていて眠い・・・(-_-)zzz結果はどうであれ、悔いのない素晴らしい演技に感動しました。D(^-^)ネ!
眠い目を擦りながら、今日からロングランの2月定例議会(予算議会)がはじまりました。(◎-◎;)
午前中は、岩倉博文市長の市政方針と和野幸夫教育長の教育行政執行方針を静かに集中して(決して寝ていません!と言うか隣の方が・・・)聞きました。 6月に市長選が控えているので、本来なら骨格予算(経常費のみ)が一般的ですが、続投の意欲があるのか?(あるでしょう!)予算額は前年当初予算とほぼ同額のフル予算ですネ!でも市政方針は、「全体的に抽象的表現が多く、市民生活に活力を与える政策がなく元気が伝わらない・・・」と感じたのは私だけでしょうか?市長選を意識して重要な政策課題はポケットにしまっているのか?と思いました。(個人的な見解ですが?)午前中は各会計の補正予算の説明で昼休み休憩に・・・。\(^O^)/
午後からは、補正予算の審議となり、私は公共工事の労務単価に関わって何点か質 問しました。(添付写真)
実は、本会議での質問は今日の補正予算と代表質問、そして最終日の議案審議だけで、議会の本格的な論戦は6日間の予算委員会に委託されます。すでに会派の代表質問は小野寺幸恵団長(2/28午後予定)に決まっています。その後の予算委員会は企業会計予算審査特別委員会の委員長に私が担当することに決まったので、(私に与えられた)今議会の質問機会は補正予算と常任委員会、特別委員会しかありません。(予算委員会の委員長報告はありますが!)(*^_^*)
前出に戻りますが、今日の本会議で取り上げた質問は重要な問題だけに書き込みします。
市か公共事業を発注する際、事前に工事設計と同時に労務単価を含めた予定価格を提示し、入札を行い落札した企業が工事を請け負います。元請けは基本的に下請け、孫請けなど地元中小・零細企業に仕事を回しますが、問題はその現場で働く労働者の「労務単価が低い」と言う声が私に寄せられています。
実は、労務単価・資材を含めた「インフレスライド」について、昨年7.5%(全道平均)、さらに新年度は17.5%(全道平均)の引き上げが決定しました。国は、すでに市が発注した公共工事(新ときわスケートセンター、緑ヶ丘公園陸上競技場、西町下水処理センター管理本館受変電動力設備更新工事)などは新年度「インフレスライド」を2月から適応するように通知しています。当然、増額補正予算が計上されるべきですが、私の質問に「・・・準備が出来ていないので、6月定例議会に約1.600万円(最低金額を推計)の補正予算を追加する」と答弁しました。しかし問題は、労務単価の引き上げに結びつくか否かです。
私の質問に関連して市は市内の中小・零細企業50社(市の登録業者を除く)に公共工事設計労務単価上昇に伴う実態調査を行っていました。そのアンケートの結果は2月末まで行っていますが、現時点(2/19)で21社から回答が寄せられていました。私は、「労務単価が上昇していることの問いに4割の会社が『知らない』と回答している。また、元請負人が労務費の引き上げに応じてくれないなどの回答に対し発注者はどのように対応するのか」と質しました。岩倉市長は「ミスマッチをなくすことが重要。どれだけ情報が浸透しているか元請けに徹底したい。場合によっては協力会社などにねばり強く末端まで徹底したい」と答弁しました。これで現場で働く労働者の賃金が上がれば良いのですが!