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堅い魚?:はんぐりーぷらねっと


鰹節の削り器を、棚の奥から出してみた。
NAが子供の頃には、
ビニール袋にパック詰めされた削り節があったのだから、
今の人たちには、このような道具(鰹節を削る専用の道具)など
見たこともないかも知れない。
鰹節を削っていく。
刃の加減があわず、粉のようになっていた。
以前にも、調整できないかと試してみたが、
うまくいかず、結局、そのままである。
削った鰹節を、小皿に盛り、醤油を垂らす。
炊飯器で炊いた米を、どんぶりに盛っておいた。
まだ熱く、待つことにした。
しばらくしてから、手でつかみ、形を整えていく。
形が整ってきたところで、中心部に、
すき間を作って、醤油を垂らした鰹節を具材として詰めていく。
再び、形を整えると、大皿に盛っていく。
それを4回、繰り返すと、どんぶりが空になった。
手を洗ってから、平皿をポリ袋で包んだ。

今年はウイスキー検定に集中しなくては、ならなかったので、
いろんな酒類に興味があっても、手が出せないものが、
いくつかあった。
そんなことで?
日本酒を楽しむことにしました。
(うん?まだ朝かな?)

蛇足:
古くから鰹節は「勝男武士」に通じるとして、
武士間の祝儀や贈答品として用いられていた。
鰹を煮熟し、焙乾、黴付けを繰り返すことでうま味を凝縮させる・・・。
このように、数かずの工程を経て作られる鰹節は、
「究極の保存食」として世界的に評価されている。

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