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クリスマスは遠い思い出


赤いオーバーコートを着た白ヒゲの老人がプレゼントを
届けてくれるといった幻想(ファンタジー)を夢見るなど、
随分、遠い記憶に感じてしまう。
昨今の情勢を考えれば、当たり前かも知れない。
そうでなくても、カレンダーに記された数字が
日付以上の意味をもたなくなって、何年も経ってしまった気がする。
それなのに、なんの皮肉か?
クリスマスイブである24日が休日となった。
当然、ロウソクを立てたケーキを買ってくる気にもなれず、
やることが思いつかない状況になった。
この間、東京駅のエノテカ375で、まとめて購入したワインの中に
スパークリングワインがあったのを思い出した。
(関連する記事⇒)
一人で飲むには多いがサンタクロースが来たときには、
歓待できるかも知れないので、空けておくことにした。
(そんな予定は、10年後のカレンダーにもないけど、ね・・・)

クリスマスとなると、シャンパンをあけての
豪華なディナーとケーキーというイメージもあるが、
商業的な意図が感じられ、あまり好きになれない。
もちろん、色々なシャンパンやスパークリングワインが、
酒販店に並ぶときでもあり、ちょっと浮足立つところもある。
スパークリングワインは、甘みと発泡性のあるアルコール分が、
心地よいノドごしを感じさせる。
シャンパンに代表されるスパークリングワインだが、
有名なものは、他にもある。
スペインのCAVA、イタリアのアスティスプマンテ、
ドイツのゼクトなどあり、それぞれの地域的な特性や背景も興味深い。
<2022年5月:誤字脱字訂正>
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