二日酔いを意味する英語の「はんぐおーば(a hangover)」
まあ“酔っ払い”の言うこと。by.NA-094
はんぐおーば
道筋、寄り道:富岡八幡宮
ちょっとした用事で、隅田川周辺まで出てみた。
東京駅から、永代通り沿いに、門前仲町まで行く。
道路沿いで「富岡八幡宮」の標識を見つけて、
ふっと、思い出した。
全国を測量したことで知られる伊能忠敬は、
この近くに住んでいたと聞いたことがある。
千葉出身の伊能忠敬(いのう ただたか:1745~1818年)だったが、
富岡八幡宮(門前仲町)の近くに住んでおり。
測量の旅に出る前にお参りしたとも言われている。
彼は、50代になって、蘭学の天文学を習うことから、
「地球の大きさ」を知りたいと思うことになる。
その計測方法は、北極星を定点にして、二点間の観測を行うこと。
地球が真円であるなら、観測距離と定点との角度から、
地球の中心から、何度の角度になるのかを割り出せる。
観測を行う場所が、近すぎれば、地球の大きさに対して、
角度が小さくなり、誤差が大きくなってしまう。
そのため、江戸と蝦夷地までの間で北極星を観測していく必要があった。
彼が算出した、地球の大きさの誤差は、0.2%とも言われている。
これが日本全国で測量を行った地図作りのキッカケとなる。
富岡八幡宮に寄ってみたところ。
伊能忠敬の像がある。
ちなみに、寺社や仏閣でカメラを使うのには抵抗があり、画像はなし。
(以前にも記したけど)神仏として崇拝されている偶像(アイドル)には、
パブリシティが発生している商業的な”アイドル”とも、
「格」や「質」と言ったものが異なる。
神仏のように崇拝するつもりはないけど、伊能忠敬への敬意もあり。
ここではカメラを使うのは、控えることしました。
関連する過去の記事「地球はデカかった!…とは、誰も言ってないのよ。」
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