二日酔いを意味する英語の「はんぐおーば(a hangover)」
まあ“酔っ払い”の言うこと。by.NA-094
はんぐおーば
未知のウイルス、無知(無恥)であること:2020年末レポート

今年、令和2年は、西暦にして2020年。
どこか数合わせもよく。
今年、予定されていた東京オリンピックは、
待ち望んでこそいなかったもの。
何か予感させるものがあった。
ある意味、それは的中したと言えるかも知れない。

昨年末(2019年)、12月
中華人民共和国の武漢市で、新型コロナウイルスによる発症が確認される。
この新型コロナウイルスの危険性を、感染被害が拡大する前から、
訴えていた医師(李文亮医師)もおられたが…。
当局の「デマを広めるな」という圧力によって、黙殺されることとなり。
残念ながら、感染によって亡くなられたと聞く。
数週間後、この新型コロナウイルスによる感染被害は、
日本を含め、世界中で確認されることになり。
およそ100年前(1918年~1919年)、
世界的な規模で蔓延した、A型インフルエンザ(スペイン風邪)のように、
歴史的なパンデミック(伝染病の大流行)となっている。
日本人には、パンデミックやバイオハザードなど、
カタカナ(横文字)で並べられた言葉は、遠い外国のことにも思える。
それに医療や生物学などは、ほとんど分からない。
しかし、感染力の強い未知のウィルスによって病気になれば、
ほとんど治療方法はなく。
ここで自身が感染しないことが、周囲の人々を守ることだ…とは、
自覚できていた。

ちょっと不謹慎な言葉だが、
「今、地球は未知のウィルスの存在により危機にあった!」
…という陳腐なパニック映画のような状況には、
刺激を受けていた部分もあった。
しかし、現実は、フィクションとは異なり、
2~3時間でエンドクレジットとはならない。
遂には、年末にもなっても、テレビをつければ、
コロナウィルスの感染状況を伝えるニュースばかり。
社会の問題点を伝えるのが報道機関なら、
まるでパニック映画やゾンビ映画のワンシーンのような報道は、
どこか中途半端で、説明責任(報道責任)を果たしているとは思えない。
正直、ゲンナリしてしまう。
(まだレポートを続けます。⇒)
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