タイでゴルフ友達になりましょ。

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日タイにおいても 若い命を無駄にさせてはいけない!

2019年04月05日 | タイのちょっと気になる報道!
 
 若年層のタイ人が精神的に落ち込む主な要因は、成績が伸びない、金銭的な問題、異性・友人関係の
こじれ。この三つが自殺の引き金になっているようです。日本はどうでしょう。 昨日からの続きです。 

日本は いじめ、ネットでのいじめ、引きこもり(他者からの孤立)、経済的な問題、受験での失敗、
就活の失敗、のよう。タイ人の「異性・友人関係のこじれ」が、日本の「いじめ」に当たるのかな? 

 

公益法人・日本財団の自殺意識調査の結果でも、タイの大学生と同じ年齢層である若年層
(18歳~22歳)は、10人中3人が自殺念慮、10人に1人が自殺未遂を経験していました。
なお自殺したいと考えた理由の半数が学校問題。さらに学校問題の半数が「いじめ」でした。

いずれ、タイでも日本でも似たような要因が挙げられています。こうして日本人の
私が、タイの学生の自殺を心配している場合ではないんですがねぇ~ ・・・

 

タイでは報告を受けて チュラロンコン大学は保健省の協力の元、全国の教授・医師らに呼びかけ
「若者の自殺行為」をストップさせるべく、動き出しています。具体的には 対象者に動機などを
問う「8Q」と呼ばれる調査を実施しながら、防止対策の強化をスタートさせました。

予兆があると診断された場合、精神科医などの専門家が24~72時間に渡り経過を観察し、心の
ケアにあたります。また、4月中に国内50の大学と自殺防止のための覚書を交わす予定だそう。

タイ人学生の悩みのトップ「成績が伸びない」ことについて、医師や教授の所感は 優等生タイプの
学生は、“親の期待に応えたいという思いが強すぎて 成績を過度に気にしてしまう” と見ています。 

 

一方、隠れた存在として、不良風なタイプの学生は 遊興費やギャンブルの負債などが かさみ
借金地獄に陥いって、売春や犯罪に手を染め、どうにもならず死を選ぶ学生もいるようです。

両者の学生は、精神的に脆い面があり 異性問題・友人関係のこじれに上手に対処できないようです。
怖いのは、タイでは他国に較べ薬物中毒の道に入る環境が揃っていますから、なお 心配になります。

さまざまなストレスや欲求を上手に消化できればいいのですが、教授らは ”教員や両親・親族が、
悩んでいる学生の気持ちをしっかりと受け留めることが大切だ” としています。ですが、同時に
「子どもの悩みを聞いた両親・親族が、うまく対応できないケースも多い」とも指摘しています。

 

「頑張りなさい」と一方的な励ましを与えたり、子の過ちを過剰に責めたり、否定してしまう
親が多いことも挙げています。 これって、日本も同じような問題を抱えていますけどネ(苦笑)。

 タイも急速に少子高齢化に突き進んでいます。タイも日本も 自殺や交通事故死などで、
若い命が、無駄な死に繋がらないようにしたいものですねぇ~   



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