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タイの医療用 大麻解禁で心配されることは!

2019年05月16日 | タイのちょっと気になる報道!
 
 昨年12月に医療大麻がタイの国会で承認され「大麻合法化」となったのはご存知でしょう。

それもあり 今年に入って、今後の大麻のあり方についてのニュース、一方 依然として
違法である娯楽としての大麻使用による逮捕などのニュースが世間を賑わせています。

 

現在、タイ保健省食品医薬品局は大麻所持の許可登録を行なっており、期限が5月21日(90日間)。 
医療目的での大麻の合法的な使用を許可する新しい麻薬法の下で行なわれるもので、娯楽目的の使用は

依然として違法ですからネ。 ちなみに登録をした、その数は1万人を突破したとのことです。期限が
迫っていますので、尚のこと、何かとお騒がせなニュースが続きます。こんなニュースも流れました。

 

今週初め、バンコク市内のタクシー運転手が警察に「客が大麻をトランクに忘れた」と届け出。
トランクに入っていた大麻は14キロにも及んでおり、現在警察は、所有者を探しています。

お客は35歳から40歳くらいのタイ人男性とのことですが、もし医療目的での所持でしたら問題なく、
逮捕はされないのでしょう。 あるタイ人はうつ病の治療のために大麻を使用したいので、自宅で
大麻を育てているとのことで、大麻所持の届け出をしたという男性もいます。非常に微妙ですよネ。

 

医療・研究目的の大麻使用を認めたのは、タイがアジアで初めてですので注目もされます。
これにより、以前から医療ツーリズムの受け入れが盛んだったタイの治療関連の市場がさらに
飛躍すると言われ出しています。医療関係者は外国企業の買い占めを懸念する声さえあるとか。

米国などの大手医療企業が生産者と契約して買い占めてしまう懸念さえ、出ているようです。
すると、タイ国内で流通せず、タイ人の患者に活用できないのでは、という心配もあります。

 

実際、医療・研究目的の大麻解禁という情報を いち早く嗅ぎつけた米国の企業が、 数年前から
情報をキャッチしていたタイ北部の生産者と、すでに契約しているケースもあると聞きます。

ただ、心配される嗜好品としての使用は引き続き禁止されていますが、タイの有識者はカナダの
ように医療使用から範囲を広げて嗜好品も徐々に認められていく可能性を懸念していますネ。

 
 <カナダでは嗜好用大麻も解禁され、喜ぶ愛好家>

日本にも居るんでしょうが、一部の愛好家たちが嗜好品も解禁されるのではないかと期待して
いるようですからネ。東南アジアは全体的に麻薬に関する罰則は厳しく、さすがに大麻であっても
タイだって嗜好品の解禁にはならないと思います。 けど タイは緩やかな所があるからねぇ~
嗜好品として解禁する国が増えて、タイがアジアで これも最初にならなければいいんですが …  



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