米国ツアーでタイ人選手、明暗のニュースが ・・・

　
　松山英樹プロ（28）、頑張りましたが ８アンダーの13位で「マスターズ」を終えました。

世界ランク一位の実力者通り、ダスティン･ジョンソン選手（36）が大会レコードの
通算20アンダーで初優勝、10度目の出場でグリーンジャケットに袖を通しました。

　

メジャータイトルは2016年「全米オープン」に続き２勝目です。ジョンソン選手でさえ
マスターズ10回の出場で、やっと勝てました。松山英樹プロは来年の４月で10回目、まだ
まだチャンスはありますネ。　５か月後のマスターズは直ぐです、それまで待ちましょう。

そう言えば、昨年末時点の世界ランク50位までの資格で出場していたタイ出身のジャズ･
ジェーンワタナノンド選手は２オーバー（69 71 75 75）の50位で終了。念願の初出場でしたが、
初日の「69」は立派でした。ですが、決勝ラウンドで思うように実力を発揮できませんでしたネ。

　
　＜マスターズで頑張るジャズ選手＞

何度か当ブログでも触れていますが、昨季はアジアンツアーで３勝し賞金王になり初の世界
ランク50位以内に入りました。日本ツアーでも賞金ランク７位と両ツアーで大活躍でした。
今やタイ人男子プロの顔となったジャズ選手は、まだ今月26日で25歳。今後も楽しみです。

ところで、既にご存じとかと思いますが、米国女子ツアーで活躍するタイの姉妹、アリヤ（24）、
モリヤ（25）･ジュタヌガーン選手が、コロナウイルスの検査で陽性反応が出てしまいましたネ。

　
　＜昨年のマスターズでキラデク選手と姉妹＞

一緒に練習していた男子のキラデク・アフィバーンラト選手と、もう一人のタイ人男子プロも
陽性反応が出て感染が確認されています。タイ国では抑えているだけに、悔しいでしょうねぇ～

先週初めにフロリダに滞在中に感染したようです。四人は現在、自宅で自主隔離中だといいます。
アリヤ選手は一昨日、“熱は無く症状は良くなっている。嗅覚が鈍く多少の呼吸困難で疲れやすい” と、

SNSで報告していました。今週19日からスタートする始まる「ペリカン女子選手権（フロリダ州）」
には、もちろん出場しません。　二人とも用心はしていたのでしょうが、米国滞在ですからねぇ～

　

アリヤ選手は10勝（うちメジャー２勝）、モリヤ選手も１勝している姉妹ですから、米国でも話題に
なってしまいました。　あとは、じっくりと治療するのみですネ。そして また頑張ってほしいです。

米国では13日に報告された一日当たりの感染者が、最も多い18万4,514人で、10万人を超える
日が11日間も続いています。信じられませんねぇ～　トランプ大統領の責任は大きいですヨ！　　


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