タイのスワンナプーム国際空港を 管理・運営するタイ国営企業エアポーツ・オブ・タイランド (AOT) と
成田国際空港株式会社 (NAA) が、一年前に 姉妹空港提携を 結んでいる って、ご存知でした?
双方の戦略的発展に向けた情報交換などを 行なう他、両空港を 結ぶ路線の航空需要創出の為の
共同プログラムなど 相互協力を 推し進める提携と聞いています。 NAAとしての姉妹空港はAOTを
含め韓国空港公社、北京首都国際空港会社など8社になったようで、私は 最近 知りました (苦笑)。
処で 昨年10月に、タイ社会開発保障省は タイの玄関口であるスワンナプーム空港を、障害者に優しい
施設として2010年の優秀賞を 贈っているんですネ。 同空港には開港当初から、障害者専用の駐車場・
トイレ・座席・標識など、障害者に利用し易い設備が多く設置されているのが、受賞した理由だそうです。
実は これらの設備の施策は、成田国際空港の設備などを 随分と参考にし、アドバイスも貰ったようです。
こんなところから 両社の姉妹空港提携に結び付いたのでしょうかねぇ~ 嬉しい話しではあります!
さて、そのスワンナプーム国際空港、2006年9月28日が開港日ですから 先月で開港5周年を迎えました。
確か この年は、タクシン元首相がクーデターで追放された年でもありました、よくも まぁ~こんな時に…
それが、今では (昨年10月1日~今年9月25日) 旅客数が、前年同期比12%増の約4,718万人となり、
年間の旅客処理能力の4,500万人を 上回ったそうですヨ。 同空港の利用者数は 今後も増え、
12年には4,940万人、13年には5,210万人、16年には6,800万人に達すると見られているようですが・・・
心配なのは、出入国審査で長蛇の列が常態となり、旅客から不満が出ていたことです。
設備拡張には 時間がかかっており、当分の間 事態の悪化が続く見通しのようですヨ。
今年の1月頃からかな、空港で出国審査を 待つ長蛇の列を 撮影した写真が投稿され、それには 列が
出国審査の区画に収まらず、広いターミナル内に延々と延びている写真が写っており、「出入国審査の
カウンターは沢山あるのに、職員がいない」 とコメントされ、話題を クレームを 呼び込みました。
こんなこともあってか、スワンナプーム国際空港は、世界のトップ5空港入りを 目指しているはずなのに
各国の主要空港が加盟する国際空港評議会が空港の施設・サービスに関する利用者アンケートから
まとめた国際空港評価の2010年版では 154空港中45位と、2009年の143空港中24位から
大きく順位を 下げてしまいました・・・ さぁ~ どうする? 明日に続きます。
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